[wellness] 不機嫌はサイン?!オトナの女性ホルモンのステージを知っておこう
女性のバイオリズム。
月の満ち欠けにも影響を受けるといわれますね。
生理痛や、生理不順、月経前症候群(PMS)、更年期症状、閉経後の生活習慣病など、
女性の体調は常に女性ホルモンの変化とともにあるとも言えます。
これまで、イライラ、うつうつ、ソワソワ。
疲れやすいし、いつも元気がなかったというあなた。
人のせいにしたり、自分を責めることもあったでしょう。
自分が好きだと感じられないこともあったかもしれません。
でも大丈夫。それ、バランスできますよ^^
まずは、女性ホルモンが体に作用しているということを知っていきましょう。
さて、ご自分が今どの女性ホルモンのステージにいるか、ご存知ですか?

女性のライフサイクル

成熟期(生殖年齢)(1845歳頃)

月経を迎えた思春期を過ぎて、エストロゲンの分泌が安定する時期。

無理なダイエットや、ストレスを溜める、夜型生活をせずに、生理周期を把握して、周期に合わせた生活の仕方、体づくりがオススメ。

閉経周辺期(更年期)(4555歳頃)

45歳くらいから:女性ホルモンの分泌量が減少し、様々な不調に見舞われる。月経不順が始まったら更年期の始まりかも。自律神経のアンバランスや、ソワソワ、イライラしだしたら、休息してリセットすることが大事。

運動、睡眠、食事。この3つのバランスが大事。忙しい日々の中で、更年期の体の組織の変化に対応する生活やケアが必要。

②50歳前後:50歳を境に多くの人が閉経を迎えます。この前後2年間は女性ホルモンの急減による変化に体が追いつかず、不調はピークに。火照り、寝汗、シミ、しわ、イライラ、うつ、など多くの不調が起きやすい。

これまでの生活の仕方が体に出る、といわれる時期。とはいえ、あきらめずに、食事やリラックス。骨盤底のトレーニングを習慣化し、変化の波を把握する。サプリメントや、日常生活が困難な状態(更年期障害)で必要であれば病院で治療を受けることも視野に入れると良い。
自律神経のバランスをとるケア(リラックス)を定期的に。定期的な運動で、メンタルバランスもとる。

閉経〜

世界平均は51歳 日本人はゆっくりめともいわれているが、個人差がある。

閉経後(55歳以降)

女性ホルモンの不安定さからは解放される一方、骨量低下や就活習慣病のリスクが高まるころ。次のステージを見据えた対策が必要。

体重増加が始まり、代謝が落ちていくので、注意。肥満や糖尿病の他にも、骨、脳、血管(心疾患)などのリスクも上が理、骨盤底筋が緩むことでの内臓脱にも気をつけたい。

 


さいごに

女性ホルモンによる体調の変化はかなり個人差があります。

同じ見かけの人が一人としていないように、同じ体の人はいないのです。

 

加えて、忙しくたくさんの役割をこなす年代こそ、ホルモンが変化し体調が大きく変わってきやすいときです。

小さなサインを感じたら、「ちょっと休む、急がない。」という、ちょこっとやすみ、プチケアしてみてください。

それは、更年期への大きな体の変化を、なるべく小さな不調で過ごせるための、鍵です。

常にバタバタと忙しい人は、【急がない。がんばりすぎない=女性ホルモンのバランス】とメモしてみて。

 

そして、幸運にも、症状が少ない人は、この知識を踏まえて女性を見ていくと、他の人のことも理解するための良い知恵となるかと思います。

まずは深呼吸から。

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