鼻・目・喉スッキリ♪春の花粉症・アレルギー対策アロマ

関東では気温がグンと上がり、すっかりポカポカ春の陽気で、目がシュパシュパ、鼻水が。
花粉や砂、埃や菌などがたくさん飛ぶ時期です。

花粉症の方、目や鼻のかゆみ、喉がイガイガする。
こういったつらいアレルギーや急性の炎症は日々の生活に影響します。

今日は、春を元気に楽しむために、目・鼻・喉がつらいという時の、おうちにあるものでできる毎日やりたいプチケア、そしてこの時期おすすめアロマをご紹介します。

目や鼻のかゆみ、喉がイガイガするなどの解決策

  1. 皮膚や粘膜についた花粉や菌、埃や砂などを洗いながす
  2. 炎症を起こしたり、皮膚トラブルになっていたら、医師に相談
  3. 普段から肌、粘膜のバリア機能を高める対策をする

 →皮膚や入ってきたものへの抵抗力を上げるため、体の免疫を下げないようにする。

 ●バリア機能の対策としては...

  • 冷えやストレスにより、自律神経が乱れ、免疫細胞の活動が弱ったときに、菌が体内にて活動しやすくなります。
  • 十分な睡眠・休息をとり、食事のバランスをとって疲れを取ること。
  • 運動やリフレッシュしてストレスを溜めないこともおすすめです。
  • 運動やヨガ、足湯などの温活などで、血流を巡らせます。

セラピスト エミ
免疫に関しては、自律神経系と、腸内フローラと免疫系も大きく影響を受けることが多くの研究で発表されています。体温の上昇により、免疫細胞が活性するという医師の方もいらっしゃいます。

ビエンちゃん
家事も仕事も休めない。でも頭がぼーっとする。どうしたらいいの〜

ナチュラルケア派
ダックせんせい
大丈夫!古来から私たちを支えてくれていたナチュラルで気持ち良いケア、ありますよ♪

おすすめのアロマエッセンシャルオイル(精油)とフラワーウォーター

ティーツリー

ティーツリー Tea tree

学名: Melaluca alternifolia/ 科名:フトモモ科/ 抽出部位:/ 特徴成分:テルピネン4オール

主な作用:抗菌、抗ウイルス、抗感染、殺菌、抗真菌、神経強壮、静脈強壮、免疫強壮、抗炎症、創傷治癒、鎮痛、去痰、昆虫忌避

心身へのはたらき:

  • 抗感染や免疫強壮の働きがあることで広く知られる
  • 神経系を強壮する働きがあることでも有名
  • 無気力、動悸・息切れの改善と補助に役立つ
  • 心と呼吸を安定させ、脳への血液循環を良くする。
  • 神経系を強壮し、無気力、動機息切れの改善を補助する
  • 気分を高揚させ、自信を取り戻す
  • 心身のアンバランスや不安な時に、生きる軸や免疫を与えてくれる
  • 免疫低下に伴う精神疲労や神経衰弱のサポート

[使い方 Care recipe]
  • 空気殺菌 ティーツリー+レモンを部屋に香らせる(芳香器または熱湯に入れる)
  • 喉の炎症 うがい(マグ1杯の水+1滴)
  • 殺菌力はトップクラス! 喉の痛み (マスクに2滴)
  • 歯磨き 1滴(歯磨き粉にのせても、そのままでも、歯茎をよくマッサージ)
  • 花粉症対策にも ティーツリー+ユーカリ(マスクに1滴ずつ)
  • 感染症対策に 耳の炎症、歯周病(綿棒1滴)、カンジタ、膀胱炎、デリケートゾーンのかゆみ(水に1滴薄めて、患部をひたす)、爪の感染、水虫(直接触らず、ボトルの先が患部に触らないように)
  • 吹き出物、ニキビ 予防に(植物油10ml+精油2滴で顔の拭き取りとマッサージ)
  • 心身に、上記の目的に 手やティッシュに含ませて、鼻・口から吸い込む

*ティーツリーは肌刺激が少なく、ラベンダーとともに子供から高齢者まで安心して使うことができる。

 

 

 

その他おすすめ

レモングラス

こちらも、ティートリーと同様抗炎症効果の可能性が研究で発表されています。こちらは南国を思わせるエキゾチックな香りでリラックス効果もありますが、皮膚刺激性があるため、使用には注意が必要です。

ローズウォーター

女性ホルモンを刺激する豊かな香り。ほてるような炎症を鎮めるとインドの伝統医学アーユルヴェーダでは言われています。

 

 

 

良質なものを メディカルアロマセラピー

精油を使用する方法は様々ですが、芳香ではなくボディケアとして使用する場合はメディカルレベルの、オーガニックのものがおすすめです。雑貨店などの安価なものは皮膚にはつけることはおすすめしません。
塗布する場合は、必ず上記[使い方Care recipe]の濃度を参照してください。
アロマセラピーとは
限られた植物から分泌される精油成分を加工することなく抽出し、人体や空気などに適応していく療法をアロマセラピーといいます。
以前はリラクゼーション目的に使われていましたが、年々精油成分の薬理効果が認められ、心身の症状を和らげるために取り入れられるようになりました。
そのような薬理効果の高いオーガニックグレードの精油を使用したアロマセラピーをメディカルアロマセラピーといい、世界のクリニックやサロンなどでもケアの方法として用いられています。
 
メディカルアロマセラピーの方法
精油(エッセンシャルオイル)や植物油には、様々なグレードがあります。残留農薬や香料、防腐剤などを一切使用していない、第三者機関の認証のある「認定オーガニック」を選びます。
《体内に入れる方法》
・嗅覚 鼻から吸い込む。⇨神経系へ作用
・吸入 口から深呼吸する。⇨呼吸器系へ作用(マスクの中に入れるもの良い。)
・経皮吸収 植物油に希釈して肌に塗ったり、マッサージする。⇨皮膚下部の組織へ(血管、リンパ管、筋肉など)
全ての経路より血液に入り、体内を循環し、排泄されます。

 

まとめ

  • アレルギーや花粉症などでお困りの方は重度であれば医師に相談を。
  • 加えてこまめに洗い流したり、おうちでできる自然なケアも取り入れてみましょう。
  • 体の抵抗力を高めるため、免疫を活性させましょう。(睡眠、休息、食事バランス、ストレスケア)
  • アロマオイル(エッセンシャルオイル・精油)を取り入れて、マスク内に芳香、うがいなど色々な場面で使ってみましょう。

参考文献

▽ストレスと大脳辺縁系、自律神経系、免疫細胞の関係について

参考文献:
永田頌史. ストレスによる免疫能の変化と脳・免疫連関. Journal of UOEH(産業医科大学雑誌). 1993, Vol.15, No.2, p161.

▽ティートリー、レモングラスの抗炎症作用について

参考文献:
丸山奈保,上野匡, 安部茂.血管内皮細胞での炎症応答に対する植物精油の抑制作用の検討.アロマテラピー学雑誌.2021,Vol. 22, No.1, p10.

 

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冬から春への移り変わりの時期は、体も肌も揺らぎやすいです。忙しい方は、いつも以上に睡眠、休息の時間をとることで、春の新学期、新年度に向けてコンディションを整えやすくなります。ボディセラピーや、ヘッド・フェイシャルセラピーで、冬の老廃物を溜めている体をリラックス。しっかり休むと、爽快な軽やかさや、集中力もグンとアップしますよ!
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