ようこそ、プライベートスパMertasari(メルタサリ)へ。
このページを見てくださりありがとうございます。セラピストの小原恵美です。
世界のサロンからの療法を取り入れた、筋肉・筋膜にしっかりアプローチしていきながら、体がどんどんラクになり神経や心もバランスさせる『痛くなく気持ちよいオイルセラピー』をお届けしています。
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こちらでは長くなりますが、この仕事をすることになったきっかけをお話します。
運動も苦手で、特に体づくりには興味もない。
そんな学生が流行りのスノーボードで腰痛になり、ヨガを始めました。
全く興味がなかったものの、やってみたら、意外と気持ち良いというだけで続けていたら、腰痛はすぐに治り、知らず知らずのうちに、若いうちに良くある「勢いのある心」もとてもバランスが取れて安定してきました。
そして、長年音信不通だった父親とも、関係を修復できたりと人間関係も変化していきました。
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勉強のため、自己鍛錬にとヨガのレッスンを担当させていただいたのが20歳の時。
たくさんの方が体を鍛えることでヨガにより心身の健康を得るのを見ながら20代を過ごしました。
この時、大学の心理学ゼミとヨガで心身が繋がっていることを探求していましたが、正直とくに、ヨガ自体にはそれほど興味はありませんでした。
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ヨガを続けていたのは、自分自身を知ることにとても役立ったからです。
自分の気持ちがわからなかったり、コントロールできないというのは、誰しも良くあることかと思いますが、
集中力や、モチベーションを維持することが難しく、自分を持て余していたのが、どんどん変わって行きました。
気づけば、夜型生活、朝までバーなどでお酒を飲んでいたのが、病院いらず、朝型人間になっていきました。
この20年、風邪もインフルエンザもひいていません!病院は歯医者と献身くらいなので、相当な節約になったと思います!
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30代に入った頃、周りの人がどんどん不調や、病気を抱えるようになりました。
「私だけが健康で良いのだろうか」そう思いはじめたのもこの頃です。
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この仕事を始めるきっかけは家族の不調でした。
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子どもの頃から、美容師として忙しく仕事・家事・育児を一人でこなす母を見てきました。
体の限界を超えて我慢し続けて働いていた母は、出産のたびに病気が見つかり、私が学生の時にガンになりました。
その後回復したものの、更年期障害、腱鞘炎、坐骨神経痛などで心身の限界になってしまった母をみて、ヨガと会社勤めを辞めて以前から知っていたアーユルヴェーダからこの仕事をはじめました。
その後、父のように慕っていた伯父が腎不全、白血病からの突然の他界。
いや、実は突然ではないのです。腎不全のときに、食事や生活の改善、ヨガなどで回復できる可能性があることを知っていました。
終末期に、私に「マッサージをしてくれ」という伯父を何度もさすっていたとき、本当に後悔しました。
こんな体になる前に、どうしてもっと早く、できることを伝えなかったのだろうと。
体というのは毎日確実に変化し、命が終わるとき、もう少し、というロスタイムはない。
実は、私自身も交通事故で死を覚悟したことがあります。
人生はたった一度。いつ終わるかわからない。
大切なものを、心から大切にして生きていく。
それをきっかけに、仕事とプライベートに線を引かず、心身の健康への方法を伝えるようになります。
そして今、母は、マッサージやヨガなどで元気になり
還暦を過ぎても美容師として毎日働き、
多くの長年のお客様に愛されています。
瑞江店では、母と一緒にお客様に美容と健康をご提供しています。
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体にはその人のこの世に宿ってから今日までの『まいにち』が表れています。
自分の行動や食事、思考などは、毎秒この体を変え、神経や感情にも影響しています。
人の体には、バランスさせる十分な知性がある。
それを一度信じたら、体をもっと知ることができる。
体を変えていくことができる。
カラダを整えると、不思議とココロのお掃除がされて、
まるで楽器がチューニングされるように良いハーモニーが生まれます。
それは、心地よく、自分だけでなく人にも共振していきます。
カラダから、今のモヤモヤやイライラ、走り出せない自分への突破口が見つかる。
身体はそんな、日々をも変えるチカラをも持っているのです。
リフレッシュやご褒美もあっていい。
おいしいものも
好きな服も
おしゃべりも
でもどれをしてもどうにも元気が出ないときがあります。
そんなときに安心して体を休められる場所でありたいと思っています。