夏の暑さも少しずつ下がり朝晩は涼しい風が吹くようになりました。
この時期、涼しくなっても意外とまだまだ体内に残っているのだ「熱」です。
特に今年は6月から3ヶ月も30度以上の日が続く酷暑でしたから、体も疲れているはずです。
太陽の力が強い夏は、暑さにより汗をかきますね。かきすぎると水分も塩分も消耗して、体内のミネラルバランスが崩れやすくなります。
そのまま熱をためていると、頭痛、目の暑さ、めまい、痙攣、自律神経の乱れなども起きやすくなります。
なんだか不安、やる気が出ないなどという方は、熱中症や血流の滞りから「気」が不足していることも。
まだまだ水分補給は必要です。
そして、体の疲労回復は残暑のうちに、できれば空気が冷たく乾燥してくる前に手当てをしましょう。
今日は残暑に食べたい食材についてご紹介します。
夏の体の熱を冷ます食材
[野菜]オクラ、かぼちゃ、アスパラガス、インゲン、ブロッコリー、キャベツ、きゅうり、カリフラワー、レタス、サラダ、冬瓜、玉ねぎ、ズッキーニ、セイヨウカボチャ、さやいんげん、苦瓜、へちま、れんこん、トマト、セロリ、
[その他食材]緑豆、豆腐、菊花、そば、しじみ、昆布
[果物]スイカ、バナナ、キウイ、いちじく、デイツ(ナツメヤシ)、ココナッツ、アボカド、ぶどう、メロン、りんご、ザクロ、甘いオレンジ、杏、レモン
[スパイス、ハーブ]コリアンダーシード、クミン、ミント、フェンネル、レモングラス、ローズ、ニンニク(少量)、胡椒(少量)、バジル、ドライジンジャー、ミント
皮膚が痒みがあったり、乾燥してきたというときは、
豆腐、黒豆、杏、クコの実、白キクラゲ、牛乳。れんこん、黒胡麻、牡蠣、鶏肉、豚肉
などがおすすめですよ。