欲しいものがない!
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こんばんは。エミです。

私ごとですが、もうすぐ誕生日でして、そろそろ、「何が食べたいか考えといてね」「何が欲しいの?欲しいもの買いに行こう!」と聞いてもらえる、1年で一番ワクワクする季節がやってきました。

何が食べたいかな…何が欲しいかな…と考えていると、う〜ん、う〜ん………

 

なんと出てこないのです。

 

欲しいものも、食べたいものも。

 

もちろん足りないな、というものはあるのですが、

「服が足りないな〜」と思えばたくさんいただいたり、

「この本が欲しいなあ、これをもっと勉強したいなあ〜」と思えば大量の本をいただいたり、

「この講座を勉強したいな〜」と思えば、その講座をなんと受けさせていただけたり、

今日も、季節の野菜や果物がたんと友達から送られてきました。

 

日々家族からも、食事や食材をお裾分けしてもらったり、

本当にいただきもので生きているという、幸せな状態。ありがたや。

 

最近必要で買ったのは靴下とキャミソールくらい。

私が、おしゃれにさほど興味がなかったり、インテリアはウィンドウから覗くだけで満足満足と思っていることもあるのですが。

 

でも、ふと気がつきました。「これって、心の水が満タンだからなのかな。」と。

 

10、20代の頃は、いつも足りない足りないと思っていました。

あれも買えない、これも買えない。ないないの不平不満づくし。

 

でも、ここ数年は気がつけばあるある。あ〜ありがたいな〜と感じることが多くなりました。

 

 

ヨガでは、体を通して、自分と向き合うことで、心と対峙し受け入れ成長して、魂が磨かれていくと言われます。

自分の価値観や概念も、自分がこういう概念を持っている、ということに気がつくための、「気づきの糧」です。

価値観は自分の本質とは別ですので、気がついたら、手放していく。

服を脱ぐような、玉ねぎの皮を剥くような作業。

 

そして、裸の自分になっていく、のです。ありのままの〜♪という自然体です。

(もちろん、公の場所ではちゃんと服を着ましょう^^)

 

19歳のときに、ヨガの先生に言われた言葉があります。

「人にもらう側から、分ける側の人間になりなさい。」

 

厳しい先生でしたので、言われた時は「けっ、意味わかんない」なんて思っていましたが、(先生ごめんなさい)
やっと、よりその人の困りごとや課題を解決するお手伝いができるようになってきたのかもしれません。

だとしたら、これまで私をそのように導いてくれた人々に恥じないように、より良く、より広く。そこに喜びや笑いがあったらいい。

忙しい女性が忘れがちな自分のことを、私がサポートできるように、私の技術も、サロンも、使う製品も。健康状態も、心意気も良いエネルギーを持っていたいと思います。

ということで、12月も真心を手に、ゆるりと笑顔でお迎えします。

いつもみなさま、メルタサリ、そして私エミをご愛顧くださりありがとうございます。

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欲しいもの、ないなぁ…

 

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