自分の機嫌は自分でとる
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先日、お客様が

「自分のマッサージや、ケアって、自分を甘やかしているような、悪いことのような気がする。」とおっしゃっていました。

人のために、と自分の労力や時間を、世の中に役立てることを惜しまない方の中で、限られた時間やお金を自分に使うことを躊躇する、罪悪感を感じる方。結構日本人に多いのかもしれません。

ですが、笑顔で元気な人のそばにいると元気をもらい、疲れた人のそばにいると疲れるように、人のもつ元気、気力といったエネルギーは元気な人から、元気のない人に流れます。

イライラ、不安を抱えている時は辛いものですが、自分で止められない、そんな時もありますよね。

でも、健康にも美容にも悪いので、できるだけ短時間でバイバイしたいものです。

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自分の気力をバケツに例えるならば、そもそも自分には水を汲んでもいなかったり、穴が空いていたら、満タンにはなりません。ないものをたくさんあげるのは、犠牲です。そしてもしかしたら、人のエネルギーを奪っているかもしれません。

日本の江戸時代の武家のお家にも「自分の機嫌は自分でとる」という習慣があったそう。「不機嫌だったら伝わっちゃうから、さあお茶を飲んで一息しましょうよ」と武家の女性たちはそのちょっと一息を大事にしていたとか。

また、ニューヨークのような大都市では、人々は忙しくストレスの多い環境で生活していますが、そんな中でもポジティブな態度を保つことが「大人のマナー」とされているとか。 ニューヨーカーは、社交的でフレンドリーな一面を持ちながらも、効率を重視し、プロフェッショナルな態度を求められる場面が多いです。機嫌の良さやポジティブなエネルギーは、他人とのコミュニケーションを円滑にし、人間関係やビジネスシーンでも良い影響を与えることがあります。「機嫌がいいのは大人のマナー」これはニューヨーカーの大人の常識だそうです。

目に見えない雰囲気や、さりげない表情や言葉遣いなど、自覚しているよりも、周りからはあなたは見えています。自分がヘロヘロ、ガサガサ、イライラしている時、あなたは気づかなくても、周りの人はすでに気がついています。

だからこそ、まずは、自分のバケツを満タンにしてみてください。

そしてこぼれ出るあなたの元気やエネルギーを人に分けてみてください。

日本女性は人のために頑張る人が多いです。そういう人はすでに素晴らしいのです!だから、自分を満タンにしたら、もっともっとパワフルです。

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40過ぎたら、自分の顔に責任をもて。

大人になったら、自分の機嫌に責任を持て。

そのためにも、いただいた自分の体や命を心から尊敬する。

 

自分に確認しておきたいな、と思います。

 

 

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