
「最近、腰がなんとなく重い…」「長時間歩くと、脚の付け根がつっぱる」
そんなお悩み、ありませんか?
実はそれ、ハイヒールの影響で股関節がずれているサインかもしれません。
1. ハイヒールがもたらす体の変化
ハイヒールを履くと、つま先に重心が寄り、自然と骨盤が前に傾きます。
さらに膝が曲がりやすくなり、太ももの前側やふくらはぎに緊張がたまりやすい姿勢になります。

その結果として、
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腰が反る(反り腰)
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股関節が詰まる、痛む
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骨盤が開く・ズレる
といった変化が起こりやすくなります。

2. 股関節のズレが腰痛を招くメカニズム
股関節は、体幹と脚をつなぐ“土台のジョイント”。
この部分がズレて動きにくくなると、本来分担されるべき“歩く・立つ・支える”といった機能を腰や背中が無理にカバーすることになり、慢性的な負担がたまり、腰痛につながっていきます。
とくに多いのが、
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起床時の腰のだるさ
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長時間の座位後に立ち上がるときの痛み
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太ももの前や、お尻の痛み
といった不調。

3. 予防とセルフケアのポイント
ハイヒールを履くこと自体が悪いわけではありません。でも、履いた分だけ整えることが大事です。
おすすめのセルフケアは次の3つ:
① 骨盤のリセットケア(股関節をはめる)
四つ這いになり、膝を開き足の甲を床におろす。お尻をかかとまで下げる。チャイルドボーズを膝を開いた形。股関節がスムーズに動き、違和感がないところで、深く吐く。30秒〜1分。

② 太もも前側のストレッチ
四つ這いから片足を前に踏み込む。踵の上に膝がくる位置で両手を膝や太ももに置き、後ろの足の太もも前をゆるめる。骨盤の前傾を緩和。

③ 足裏のほぐし
足指をほぐして、足裏を柔らかくしたり、手と足指を絡めて、手で押し、足裏を伸ばす。

4. こんな人は要注意
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ハイヒールを週3日以上履く、または、長時間履く習慣がある
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デスクワークで1日座りっぱなし
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座ると足を組みたくなる
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最近、お尻が垂れてきた
これらに当てはまる人は、上記のセルフケアで股関節が伸ばせるかチェックをおすすめします。
まとめ:
美しさと引き換えに、体が悲鳴を上げていることも。
「我慢してがんばる」より、「整えて続ける」ほうが、もっと自然でラクに美しさは保てます。
もし腰や股関節に違和感を感じたら、無理せず体をゆるめる時間、そして筋肉を無理なく鍛える時間を作ってみてくださいね。
また、股関節は、お尻や脚、腹部や腰にも関係するので、無理にセルフケアをせずに、腰痛がひどい場合は、専門家に相談し、適切な治療やアドバイスを受けましょう。
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