背中を引き締めたい!筋トレやストレッチの前にすべきこと3つ

「肩こりをなんとかしたい」

「背中を引き締めたい」「姿勢を整えたい」

そう思ったときに、筋トレやストレッチをすぐに取り入れる方も多いですよね。

でも実は、その前に大切なことがあるんです。

それが “肋骨の柔らかさ” と “胸椎の自然なカーブ”です。


肋骨の柔らかさが必要な理由

背中の筋肉は、肋骨や背骨に付いて働いています。
ところが肋骨がガチガチに固まっていると、いくら背中を動かしても 土台が動かず、効果が半減 してしまいます。

  • 肋骨が柔らかい → 呼吸が深まり、背中の筋肉がスムーズに動く

  • 肋骨が固い → 肩や腰に余計な負担がかかり、首こり・腰痛の原因に


胸椎と肩甲骨の注意点

胸椎は本来、後ろにやさしい丸み(後弯)があります。
ところがデスクワークやスマホ習慣で、この丸みが 過剰(猫背) になっていることが多いのです。

逆に「胸を張ろう」と頑張りすぎると、今度は胸椎が 反りすぎ(前弯) になり、肋骨が前に開いたまま(リブフレア)になってしまいます。
これでは腰への負担や浅い呼吸を招いてしまいます。

さらに注意したいのが、肩甲骨を寄せすぎること
一見「姿勢が良く見える」ようですが、体幹の安定がなければ、首や腰に負担がかかります。

背中の美しい動きには、体幹の支え(腹圧) が欠かせません。


✅ あなたの背中セルフチェック

次の項目にいくつ当てはまりますか?

  • 息を吸ったときに、肋骨があまり動かない

  • 背中を鍛えると首や腰に力が入ってしまう

  • 姿勢を正そうとすると、肩甲骨を思い切り寄せてしまう

  • 深呼吸しても胸の上の方しか動いていない気がする

👉 2つ以上当てはまる方は、まず「肋骨と胸椎を整える」ことから始めるのがおすすめです。

 

🌱 実践ポイント(4つ)

  1. 呼吸で肋骨を広げ閉じる(仰向けで吐きながら肋骨を内へ)

  2. 胸を張るときに肋骨を前に突き出さない(みぞおちをやさしく内に収める)

  3. 猫背すぎず、反りすぎず → 胸椎の自然な丸みを探す

  4. 肩甲骨は寄せすぎない → 体幹の安定とセットで動かす


メッセージ

40代からの背中ケアは、「鍛える」だけでは足りません。
肋骨の柔らかさ・胸椎の自然なカーブ・体幹の支え が整ってこそ、姿勢が美しく、呼吸も深まり、疲れにくい体へとつながります。

次に背中を鍛えるときは、ぜひ少し時間をとって「肋骨と胸椎、そして体幹」に意識を向けてみてくださいね。


🧘‍♀️

大人女性のためのオンラインプログラムMEtreat(ミートリート)

4名限定!秋の新メンバー募集‼️

この秋の MEtreatクラス では、肋骨の動きをやさしく解放し、胸椎と背中を自然なカーブに整えるヨガと呼吸法を取り入れています。

継続していくことで

  • 姿勢のクセが自然に整う

  • 呼吸が深くなり、疲れがたまりにくくなる

  • 背中からお腹まわりまで、体幹がしなやかに引き締まる
    といった変化が積み重なっていきます。

「その場しのぎのケア」ではなく、“自分の中に戻っていく習慣” を身につけるのがMEtreatの魅力です。

秋の新メンバー募集‼️

👉 詳細はこちらから
[大人女性のためのオンラインプログラムMEtreat]

この記事が気に入ったら
フォローしよう

最新情報をお届けします

おすすめの記事