2年ぶりのバリは
時を待っていた花が太陽に向かって開くように、
大きな安らぎの中で委ね、体と心を開く旅となりました。
私はただ体を健やかに、
ヨガやマッサージで整えながらその過程を見ていました。
(↑マッサージ後。とけてしまいました。。)
今回、どうしてもバリにきて確認したいことがありました。
それは、原点に戻り、自分の心が深く喜ぶ仕事のやり方を見つけること。
仕事と家族と自分と。どう捉えて向き合うのかということでした。
(↑満月に思いがけずいったティルタウンプル。皆沐浴をしていました)
この5年の間にたくさんの試行錯誤を重ね
学びの段階を経て
今回の旅で、やっと軸を見つけました。
それは外にではなく、
いい笑顔が人を幸せにするように
安らぎに溢れる手は人を深く安らぎに導く。
そのために、自分を大切に調律し、成長するために学び続ける。
それは、ワークライフバランスという最近の仕事と家庭のバランスという見方とは違い、
仕事とプライベートは両輪で私の生涯をかけて大切にしたいものであり、
そのバランスをとるということは、仕事と同時に自分や家族を大切にすることでもありました。
シーソーのように、片方ずつではなく、
両方を愛し、ときめくことで相乗効果のように高め合うことができると納得したのです。
この10日間、
大地や木々・鳥たち・海などの自然
バリの朗らかな人々に
毎日チカラをいただきながら、
一見偶然に見える出来事が、
星回りや大きな流れで見たら繋がっていて
バリの友人たちの
自分の心底からの意図を確認したら、
大いなるなにかに委ねる。
まるで信頼する家族にそうするかのように自然に。
そんな姿に1番大切なことを確かめさせてもらった気がします。
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「この仕事好き?」と聞くセラピストの友人に、
うん。すごく。と答えた自分をみていて、
本当にこの人はこれが好きなんだなと。
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5年前に2週間、私のトリートメントをしてくれた彼女は、
今の私の体、心をみて、とても元気になったね!と言います。
そして、今、これまでの人生の出来事全てと
ヨガでの学び
そしてセラピストとしての日々が全て繋がり
ただただその調和した心地よさを味わっています。
私にとって、仕事・マッサージとは・・・
人に触れるために自分を整え、
人を整える助けになること。
自分を、そして家族や友人との時間を愛し、
安らぎと喜びに満ちて
シンプルに楽しく生きる。
そんな日々を過ごしながらシンプルに触れることを深めていく。
めぐり合う人々とともに、いのちの輝きを味わいたい。
Emi
2019.3.23 from Ubud, Bali