<2月のNew moonワイン>
Gotsa Mtsvaneゴッツァ ムツヴァネ(オレンジ/辛口)
生産者:Gotsa Family Wines(ゴッツァファミリーワイン)
地域:ジョージア(グルジア) / カルトリ地方
畑面積:4ha
栽培法: ビオディナミ農法
品種:ムツヴァネ100%(ジョージア固有品種)
生産年:2016年
発酵:クヴェヴリで4ヶ月間/ 熟成:クヴェヴリで16ヶ月間
アルコール度数:13.3%
容量:750ml
コーカサス地方にあり、首都をトビリシに構える小国ジョージア(グルジア)。紀元前6000年頃の葡萄の種や醸造跡が発見されており、ワイン発祥の地と呼ばれています。古代から伝わる土壺での醸造「クヴェヴリ製法」が2013年にユネスコ無形文化遺産に登録され、同製法で造られるオレンジワインが近年世界的脚光を浴びているジョージア。こちらのゴッツァ ムツヴァネはその名の通りゴッツァワイナリーが手がけるジョージア固有品種ムツヴァネの個性が最大限に引き出されたオレンジワインです。熟成果実の見事なボリュームです。
ムツヴァネ種は500種類以上あると言われている固有品種の中でもジョージアのを代表する品種の一つで、輪郭のある酸が特徴的です。また、クヴェヴリで長期熟成をすることで、ムツヴァネ種の個性が更に引き出され、リンゴや洋梨、ハチミツや白い花のような爽やかな香りの熟成した果実のボリューム感が非常に際立ったオレンジワインです。
また、生き生きとした酸が心地よく、スッと鼻から抜けるような清らかさの後に
柑橘果実のコンポートのような、煮詰めた甘い果物の風味が余韻に長く残ります。
ゴッツァはジョージア中部のカルトリ地方に位置する家族経営のワイナリーで、当主のベカ氏は元建築家という異色の経歴の持ち主です。
ジョージアでは料理と共にワインがあるという環境はごく日常の光景であり、ワイン文化で育ったベカ氏が実際にブドウの栽培・醸造に参画する流れは自然なものでした。
畑はビオディナミ農法が取り入れられています。醸造でブドウ房はあえてプレスせず、ピュアな果汁をクヴェヴリという伝統的大型の壺で発酵しています。
「私たちの仕事はナチュラルなブドウジュースがワインへ変わるお手伝い」と言葉にするベカ氏。自然の生態系に忠実に従い、伝統と優しさが融合したスタイルを描く温かな造り手です。
New moon Cafe Merta Sari もくじ
New!2月の新月
◯Story-ものがたり
◯Recipe-レシピ coming soon!
<2月のnew moon旬のお魚ランチ>
<2月のnew moonプレート>
<2月のごはん>
<2月のスープ>
<2月のパン>
<2月のNew moonワイン>
Gotsa Mtsvaneゴッツァ ムツヴァネ(オレンジ/辛口)
<2月のnew moon ハーブティー>