新年スイッチをやさしくONするための神経ケア
今週は、仕事始め応援!特別ニュースレタです!
1月は「リセットの月」と言われますが、実は体にとってはいちばん無理がききにくい時期です。
年末年始の食べ過ぎ・飲み過ぎ、生活リズムの乱れ、冷えや乾燥、そして「今年こそ頑張ろう」という無意識の力み。
これらが重なり、1月は体も気持ちも重くなりやすくなります。
だからこそ、この時期におすすめしたい“+αの回復習慣”はとてもシンプル。
今日は体が重い?呼吸は浅い? 深い?お腹は張っている?
朝の1分、体に問いかけてみてください。
1月は、計画を立てることよりも感覚を取り戻すことが回復への近道です。
ここからタイプ別のケアをご紹介しますが、その前にひとつだけ、大切なことがあります。
それは、「正しくやろう」としすぎないこと。
安心や安らぎをうむ神経は、頑張ろうとする交感神経ではなく、くつろぎ感があると良いのです。
「心地いい」「少し楽」
この2つを目安に、ゆるやかに進めてみてください。
神経には、体の真ん中で脳と体をつなぐ自律神経、そして全身の末端まで張り巡らされ、動きや感覚をつくるさまざまな神経があります。
これらの神経は体の深部にあり、コリや滞りが続くと圧迫されやすい性質があります。
まずは全身の巡りを促し、神経の川が流れるような状態をつくっていきましょう。
まずは、温めて・潤して・休むことから。
体を冷やさない肌にオイルを使って潤す首・顔・肩をやさしくほぐす
巡りがよくなると、体内の機能が目覚め、胃腸の力も自然と上がってきます。
迷走神経が整うことで、「ホッ」とした安らぎ感が戻ってきます。
まずは、熱を鎮めることが優先です。
体を6〜8割ほど動かす軽く汗をかいたら、ぬるめのお風呂でリラックスお酒や辛いものを少し控える
熱が落ち着くと、クールで知的な感覚が戻り、判断力も安定してきます。
まずは、温めて・軽さを出すことから。
少しでも筋肉が温まる程度に体を動かす油分の多い食事を一時的に控える絹や綿のミトン、布でドライマッサージ
温かさと軽やかさが出てきたら、股関節や下腹部をよく動かしていきましょう。
ー 神経の信号が滞る仕組み ー
私たちの体は、神経の信号によって、常に状態をやり取りしています。
「今は安全か」「休んでいいか」「動いたほうがいいか」
こうした判断は、脳だけでなく体から届く感覚の情報をもとに行われています。
ところが、首・背中・肩まわりにコリや緊張が続くと、この神経の信号がスムーズに伝わりにくくなります。
コリとは、筋肉が縮んだまま、ゆるむタイミングを失っている状態。
これが続くと、血流や呼吸が浅くなり、神経の通り道が渋滞したような状態になります。
とくに首や背中は、脳と体をつなぐ重要な神経の通過点。
ここがこわばると、
リラックスの信号が届きにくい回復モードに切り替わりにくいずっと緊張している感じが抜けない
といった状態が起こりやすくなります。
首・喉・顔まわりには、呼吸や安心感、回復と深く関わる迷走神経も走っています。
そのため、この部分をやさしくゆるめることで、
「なんとなく楽」「呼吸が深くなった」「気持ちが落ち着いた」
といった変化が起こりやすくなるのです。
だから1月は、無理に動かすよりも、首・背中・顔・呼吸をゆるめて、神経の通り道に余白をつくることが大切。
体は、本来とても賢く、必要な情報が届けば、自然に回復し始めます。
【優しい顔になる胃のケア】
小鼻の横から耳にかけてをほぐす。
小鼻の横を30秒〜1分くらい横にゴシゴシと筋肉のこわばりをほぐすようにマッサージ

次回は、
「胃腸が疲れている」という方へ消化力を取り戻すケアをお届けします。
✅1.「体も気持ちも重い…」という方へ
新年スイッチをやさしくONするための神経ケア (1/5月曜)
2.「胃腸が疲れている」という方へ消化力を取り戻すケア(1/7 水曜)
3.「生活リズムを整えたい」という方へ体内時計をリセットする(1/9 金曜)