ゆるケア365日とは・・・
ちょっとものぐささんのための、
《体と心を整え、健やか、キレイを育てる》読むリラックスタイム。
東京は梅雨入り。
急に半袖から長袖になり、そこここで紫陽花が色あざやかに雨を浴びています。
なんだか、元気が出ない。
雨のせいかな・・・
あれ、晴れの日も元気が出ないかも・・・
そんなときもあるかもしれません。
そういう時、ちょっとカレンダーを見てみてください。
ひょっとして、生理前2週間〜生理予定日かもしれません。
この時期に出る症状を月経前症候群(PMS)と言います。
以前、お勤めしていた時、いつも元気で明るい同僚の女性で
毎月ある時期になると、口数が減り、表情も暗く、落ち込んでしまう。
という人がいました。
私はその時に、初めてPMSなるものを知りました。
初めはたまたまかな!?と思っていましたが、毎月辛そうにしていたので、体の中でこういう変化が起こるんだ、ということを知りました。
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女性には、10歳前後で初潮を迎えてから、毎月2種類の女性ホルモンの波が訪れています。
月経日〜排卵(約2週間後) エストロゲン(卵胞ホルモン)
排卵〜月経がくる日 プロゲステロン(黄体ホルモン)
名前はややこしいですが、エストロゲンがたくさん出ている時は、生理の後に少し体調やお肌もデリケートになるものの、体も心も安定してきて痩せやすく、元気に過ごしやすい時期。
プロゲステロンがたくさん出て、エストロゲンが減ってくる後半の時期は、悲観的になってぼんやりと1日過ごしてしまったり、むくみやだるさ、イライラ、集中力が落ちたりもしやすいので、仕事でのミスに繋がることもあるかもしれません。体温も上がるので、体のだるさが出る人もいます。
また、更年期(閉経の前後5年の10年間)にもこのような症状、またはもっと強い症状が出てくることもあるそうですから、早めに心身のバランスをとる習慣を身につけておきたいものです。
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私も28〜32歳くらいまで、毎月生理前になると熱が出て、体が動かなくなる時期がありました。
今は、女性ホルモンを助ける、
・大豆製品(体を冷やすので生姜と一緒に摂るとおすすめ)
・ザクロやベリー類
・アーユルヴェーダハーブをとる
・体がリラックスする時間をとる
などを続けて、生理がくるのがあっという間に感じるくらい、とても元気になりました。
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私は、生理前に、マッサージの先生の元でボディセラピーを受けています。
勉強のため、技術の向上のためですが、
オイルマッサージで筋肉をほぐしたり、血液の循環を促してもらうことで
オキシトシンという幸せホルモンが出やすくなり、
ストレスホルモン(コルチゾール)が減るそうです。
実際、受けた月はとても元気で穏やかに生理を迎えています。
動物を撫でたり、赤ちゃんと過ごすことも、幸せホルモンが出るそうですよ!