今日は5月11日、立夏から一週間ほどが過ぎました。
暦のうえでは、もう夏。
でも体は、まだ春のなごりを引きずっています。
日中の陽ざしに、じわっとした熱がまじり始めた、そんな時期です。
自然界がゆっくりと熱を帯びていくように、私たちの体もまた、
少しずつ「夏の体」に変わろうとしています。
この時期の養生でいちばん大切にしたいこと、それは
「体を少しずつ、開いていく」こと。

Therapist Emi
私も、陽の気が高まっているのか、ついつい深夜まで事務仕事をしてしまいます。
睡眠不足が続くと、顕著に感じるのは、肌がくすむこと。そして心のプラスアルファ、というか——
人に対しての余裕、やさしさがクッションのように弾力があったところから、スカスカに減っていくような感覚。
忙しさのせいじゃなくて、寝ていないせいだ、と気づくだけで、視野が広がります。
中医学では、春は「肝」の季節。
冬に蓄えたエネルギーを動かし、疏泄(そせつ)──気をめぐらせる働き──が活発になる時期です。
そして立夏を境に、主役が「心(しん)」へと移ります。
心は血液をめぐらせるだけでなく、精神・意識・睡眠とも深く関わっています。
「動き出す」春から「燃える」夏へ。
肝が引っ張ってきたバトンを、今、心が受け取ろうとしているタイミングです。
アーユルヴェーダでは、季節の変わり目を「ドーシャ(体質・エネルギー)の移行期」として捉えます。
春から初夏にかけては、ヴァータ(風・空のエネルギー)が増えやすい時期。
風は「動き・変化・乾燥」を性質として持っており、この時期に乱れると、
体と心にさまざまなサインとして現れてきます。
こんな感覚、ありませんか?
🌬 なんとなく疲れが抜けない、重だるい
🌬 やる気が出ない、気力がわかない
🌬 理由もなくイライラしやすい
🌬 眠りが浅い、頭がぼんやりする
🌬 皮膚や口が乾燥しやすい
これらはヴァータが乱れているときの典型的なサイン。
「季節の変わり目だから仕方ない」で済ませず、
体が「整えて」と伝えているメッセージとして受け取ってみてください。
アーユルヴェーダ的なヴァータの養生は、シンプルです。
温める・潤す・落ち着かせる。
規則正しい食事と睡眠、温かい食べもの、オイルでの自己マッサージ(アビヤンガ)、
そして余白のある時間──これがそのまま立夏の養生と重なります。
中医学では、汗は「心の液」と表現されます。
心と汗は、深いところでつながっています。
冬のあいだ、私たちの体は汗腺を閉じ、エネルギーを内に保ってきました。
春を経て、夏に向かうこの時期に少しずつ汗腺を開き、
「汗をかける体」に整えていくことが、暑さに負けない夏の土台になります。
ただし、かきすぎには注意。
汗とともに、気(エネルギー)も出ていきます。
「じんわり、うっすら」が立夏の汗の目安。
特別なことじゃなくていいんです。
体が「開く」のを感じる小さな習慣を、意識的に。
🌿
ぬるめのお風呂に、少し長めに
38〜40℃で10〜15分。じんわり汗ばむ程度でOK。上がったあとは水分補給を忘れずに。
☀️
朝の陽ざしを、少しだけ浴びる
10〜15分、外を歩くか窓辺に立つだけで。体が「夏モード」に切り替わるシグナルになります。
💧
冷たい飲みものを、少し控える
体を開こうとしているのに、内側から冷やすのはもったいない。常温か温かい水分を基本に。
🌙
23時前に眠れると、心に優しい
夏は陽気が長く、活動量も増えます。だからこそ、夜の回復時間を大切に。心は睡眠で整います。
この時期のセッションでよく感じるのは、肋骨や胸郭がまだ「閉じたまま」の方が多いということ。
呼吸が浅い、肩が上がりやすい、背中の上部が緊張している──
そういった状態は、心(しん)のエネルギーが体に届きにくいサインのひとつです。
深い呼吸、胸椎の柔らかさ、肩甲骨の動きやすさ。
そういった「開く」土台を整えることが、夏を気持ちよく過ごすための準備になります。
✦ 季節の変わり目に、体のメンテナンスを。
個人セッションでは、今の季節とあなたの体の状態に合わせた施術をしています。
ご興味のある方は、こちらからどうぞ。
次の節気「小満(しょうまん)」は5月21日。
万物が満ちていく時期。少しずつ、湿気と熱が交わり始めます。
今はまだ、ゆっくりと。
体に「夏がくるよ」と、やさしく伝えながら過ごしてみてください。🌿
Free Email Course
季節に寄り添いながら体を整えること——
でも、「自分の体が今どんな状態なのか」が分からないと、何をしても手応えが感じにくいですよね。
脳神経科学と機能解剖学の視点から、なぜ疲れるのか・なぜ頑張りすぎてしまうのか・なぜ変わりたいのに動けないのか——体の反応の仕組みを、毎日5分のメールでやさしく紐解いていきます。短い音声ガイド付き。
「もっと鍛えなきゃ」の前に、まず今の体をちゃんと知ることから。
Mertasari Bodyworks 小原恵美
2026年5月2日 Hachijuhachi-ya · The 88th Night
春になって活動量は増えているのに、妙に疲れやすい。
夜になっても頭がオフにならない。
イライラしやすかったり、眠りが浅かったり。
「もっとがんばらなきゃ」と思いながらも、どこかだるい。
そんな違和感、この時期に感じている方は多いのではないでしょうか。
Therapist Emi
私も、急に寝落ちしていたり、かと思ったら夜中まで仕事してしまったり。元気なのか、疲れているのか——そんなとき、床でゴロゴロして背中を休めています。
WHY · 原因
立春から88日目——この時期は「のぼる力」が自然界でも体の中でも強まります。
芽吹き、上昇、拡張。春はそういう季節です。
それ自体は自然なことなのですが、そこに疲れやストレスが重なると、
余分な熱がどんどん体の上部へのぼっていきます。
|
頭・目まわり めまい、ふらつき、 |
こころ・眠り イライラしやすい |
春は「肝」が最もよく動く季節。感情を安定させ、エネルギーの流れを整えることが「肝」の役割です。
活動量が増えるこの時季、疲れやストレスが重なると、余分な熱が体の上部へのぼりやすくなります。
これを東洋医学では「肝陽上亢」とも呼びます——「頭に熱がのぼりやすい状態」です。なんだか集中できない、リラックスできない、という感覚はここからきていることが多いのです。
WHAT · 必要なこと
この時期のケアは、難しいことは何もありません。
「ゆるめて、下ろして、巡らせる」——この三つです。
体の上部にのぼりすぎたエネルギーを引き戻し、全身に巡らせること。
それが、春の養生の本質です。
この季節にしたいこと
✦ のぼりすぎたエネルギーを「引き締める」食べ方
✦ 気の流れを助ける「香り」を暮らしに取り入れる
✦ 頭と心を静める「動き」と「呼吸」
VISION · こうなれる
春の養生を丁寧に重ねると、
頭の重さや目の奥の張りがすっと和らぐのを感じます。
夜の眠りが深くなり、朝の目覚めが変わる。
気持ちが波立ちにくくなって、自分の中心に戻ってこられる感覚。
それは「何かを足した」からではなく、
「無理をやめた」からこそ生まれる変化です。
少しゆるめて、少し巡らせて、またしなやかに動き出す。
HOW · 八十八夜のセルフケア
酸味には、のぼりすぎたエネルギーを引き締めて落ち着かせる働きがあります。ただし「少し」がコツ。毎日の食事にほんのり加える感覚で十分です。
しそ・梅
梅干しをご飯に添えたり、しそを薬味に使ったりするだけで十分です。
みかんの皮(陳皮)・レモン
香りも一緒に楽しめる柑橘系。陳皮はお茶に入れたり料理の風味づけにも。
酢の物
きゅうりやわかめの酢の物は、食事に自然に酸味を取り入れる一品。毎日の習慣にしやすいのも魅力です。
香りのある野菜は、体の中の「気」の流れを助けてくれます。春に感じるだるさや気分の停滞感。そんなとき、食卓に香りを呼び込んでみてください。
ミント・春菊
清涼感のある香りが気を流し、頭のもやもやを和らげます。サラダやお茶にも。
しょうが・にんにく
体をあたため巡りを促進。料理の風味づけとして毎日使えます。
ネギ・セロリ
独特の香りと食感で気の停滞を解消。スープや炒め物に取り入れやすい。
忙しい毎日でも、香りのあるお茶を一杯飲むだけで、気持ちと体がふっとゆるんできます。
ジャスミン茶
花の甘い香りが「肝」の気を流し、緊張やイライラを和らげます。春の定番のお茶。
菊花茶
目の充血や頭の熱をしずめる働きがあるとされる、春の養生に特におすすめのお茶。
ミントティー・フェンネルティー
清涼感のある香りで気を巡らせ、重だるい気分をすっきりとさせてくれます。
頭部に集まりやすい熱を全身に巡らせる。この時期は激しい動きよりも、やさしい動きのほうが十分な効果が得られます。
首・肩・胸をゆるめる
上部にこもりやすい熱を逃がし、緊張を和らげます。首の後ろ、鎖骨まわり、肩甲骨、胸の動きを意識しながら、強く伸ばすのではなくやさしい動きで行いましょう。
下半身を感じる
意識が上部に集まりやすい春だからこそ、足裏や骨盤、大地とのつながりを感じる動きでグラウンディング(地に足がつく感覚)を養います。
呼吸を深める
春は呼吸が浅くなりがちです。特に長い吐く呼吸を意識して、横隔膜や背中を使う呼吸を実践しましょう。気の滞りを解消し、リラックス効果を高めます。
まとめ
✦ 酸味をちょっぴり——梅・レモン・酢の物で、のぼるエネルギーを引き締める
✦ 香りを味方に——香味野菜やハーブで、気の流れを助ける
✦ お茶でひと息——ジャスミン・菊花・ミントで、頭と心をしずめる
✦ 無理をしない——春の養生の本質は「ゆるめること」。それが最大のケアです
少しゆるめて、少し巡らせて、またしなやかに動き出す。
そんな整え方が、体にはちょうどいいのかもしれません。
Free Email Course
季節に寄り添いながら体を整えること——
でも、「自分の体が今どんな状態なのか」が分からないと、何をしても手応えが感じにくいですよね。
脳神経科学と機能解剖学の視点から、なぜ疲れるのか・なぜ頑張りすぎてしまうのか・なぜ変わりたいのに動けないのか——体の反応の仕組みを、毎日5分のメールでやさしく紐解いていきます。短い音声ガイド付き。
「もっと鍛えなきゃ」の前に、まず今の体をちゃんと知ることから。
Mertasari Bodyworks 小原恵美
からだのこと|2026年5月
自律神経・紫外線・新生活の影響と、今すぐできる整え方
「なんとなく重い」「やる気が続かない」「眠いのに疲れが取れない」——
5月に入って、そんな感覚を覚えていませんか。
五月病という言葉があるように、5月は体と心が崩れやすい季節です。それは意志の問題でも、年齢のせいでもありません。この時期に起きやすい変化を知っておくだけで、体への向き合い方が変わります。
REASON 01
4月から5月にかけて、朝晩と日中の気温差が大きくなります。体温を調整するために自律神経はフル稼働し、気づかないうちに疲弊していきます。「何もしていないのに疲れる」のは、体が常に気候の変化に対応しているからです。
REASON 02
5月の紫外線量は、真夏に匹敵する日もあります。紫外線は肌だけでなく、体のエネルギー消費にも影響します。外に出る時間が増えるこの季節、じわじわと体力が削られていることに気づきにくい。疲れがたまりやすい季節です。
REASON 03
新しい環境、新しい関係、新しいペース——4月に「がんばって適応しよう」としていた体と心が、5月のGW明けに一気に緩みます。アドレナリンが抜けた後の空白感。それが、だるさや気力のなさとして現れてきます。
体は、正直です。不調は「弱さ」ではなく、ちゃんと働いてきた証拠。今この時期に、少し立ち止まって整えることが、夏以降の体の土台になります。
自律神経を整えるには、まず「吐く」呼吸から。吸うことより、吐くことに意識を向けるだけで、副交感神経が優位になります。そして、体の小さなサインを見逃さないこと——「なんとなく重い」「呼吸が浅い気がする」、そう感じたときが、整えるタイミングです。
Free Email Course
「なんとなく重い」「疲れが取れない」——その感覚、年齢や気力の問題ではないかもしれません。
脳神経科学と機能解剖学の視点から、なぜ疲れるのか・なぜ頑張りすぎてしまうのか・なぜ変わりたいのに動けないのか——体の反応の仕組みを、毎日5分のメールでやさしく紐解いていきます。短い音声ガイド付き。
「もっと鍛えなきゃ」の前に、まず今の体をちゃんと知ることから。
Mertasari Bodyworks 小原恵美
からだのこと|栄養・アーユルヴェーダ
ただ寝るだけでは疲れが取れない理由と、整えるためのアプローチ
今、独学で栄養学の勉強をしています。今年の目標は、6月から分子栄養学をベースとした栄養コンシェルジュの資格取得へ。アーユルヴェーダの食事理論と掛け合わせた、Mertasariオリジナルの食事理論を来年までに完成させること。
多くの女性が、より健やかに、美しく、メンタルも満たされた毎日を送れるように。その目標に向かって、みなさんと一緒に実践しながら進んでいきたいと思っています。
今日はその学びの中から、「大人女性の体と疲労回復」について。知ると、ただ寝るだけでは疲れが取れない理由がわかり、疲労への向き合い方がガラッと変わる話です。
AYURVEDA
アーユルヴェーダでは、春はカパの季節。カパは「水」と「土」の性質——重さ、湿り気、ゆっくりとした流れ。冬の間に体に蓄積されたものが、春になってもまだ残っている。
むくみ、だるさ、なんとなく重い感じ。これはからだのサインです。
——「そろそろ、手放す時期ですよ」——と。
カパを手放すのに必要なのは、激しさではなく、動き続けること。軽く、温かく、流れを作ること。
NUTRITION
現代の働く女性は、仕事のプレッシャー、睡眠不足、情報過多、人間関係のストレス——さまざまな刺激にさらされています。このような状態が続くと、副腎はコルチゾールとカテコールアミンをつくり続け、やがて疲弊していきます。これが副腎疲労と呼ばれる状態です。
副腎が疲れると——
「寝ても疲労回復しない」「食事に気をつけているのに変わらない」——その裏に、副腎の疲労が隠れていることがあります。
SELF CARE
副腎を元気に保つために、今日からできることがあります。
APPROACH
カテコールアミンは、頑張って増やすものではありません。副腎を休ませ、神経系を整えることで、自然と機能が戻ってきます。
頑張るより、整える。
それが、40代以降のからだとの正しい付き合い方です。
からだが緊張状態のままでは、脂肪は燃えにくくなります。大切なのはまず神経系を整えて、からだを「安心」できる状態に戻すこと。
Mertasariの6weeksや3monthsでは、呼吸・ゆっくりした動き・胸郭へのアプローチ・ソマティックなワークを通じて神経系にアプローチし、自然と力が抜ける状態を作っていきます。
整えてから、燃やす。
この順番が、40代以降のからだにはとても大切です。
SEASONAL CARE
そして、もうひとつ大切なこと。大人女性に見落とされがちなのが、疲労を残さないことが、老けないこと。
激しく動いて疲弊するより、
ゆるく動いて、翌日も軽やかでいられる。
それが、40代からの「うちからの健康美」だと思っています。
内側からの健康美を、一緒に。
Emi
Free Email Course
「寝ても疲れが取れない」「食事に気をつけているのに変わらない」——その理由、体の仕組みから紐解いていきます。
脳神経科学と機能解剖学の視点から、なぜ疲れるのか・なぜ頑張りすぎてしまうのか・なぜ変わりたいのに動けないのか——体の反応の仕組みを、毎日5分のメールでやさしく紐解いていきます。短い音声ガイド付き。
「もっと鍛えなきゃ」の前に、まず今の体をちゃんと知ることから。
Mertasari Bodyworks 小原恵美
からだのこと|東洋医学・アーユルヴェーダ
肝臓・神経系・季節のリズムから読む、春のからだ
春になると、なんとなく体が重い。
眠れない夜がある。
気持ちが落ち着かない。
それは、意志の弱さでも、気のせいでもありません。季節が変わるとき、体の中ではちゃんとした理由があります。
EASTERN MEDICINE
東洋医学では、春は「肝」の季節とされています。肝臓は解毒だけでなく、感情の処理、判断、計画、情報の整理——私たちが「頭を使う」と感じるほぼすべての働きに深く関わっています。
情報・判断・計画・感情処理……
これらはぜんぶ、肝臓の仕事。春は冬の間に溜まったものを排出しながら、新しい季節への準備をする時期。肝臓は静かに、でも全力で働いています。
アーユルヴェーダでは、春を「風(ヴァータ)が増す」季節と表現します。冷えと乾燥が交差するこの時期、神経系が敏感になりやすく、睡眠が浅くなったり、不安感が高まったりすることがあります。
なんとなく疲れているのに眠れない、そわそわして集中できない——そういう感覚があれば、体がサインを出しているのかもしれません。
SELF CARE
難しいことは何もありません。内臓が少し休める環境を整えるだけで、体はちゃんと応えてくれます。
春ケア チェックリスト
TODAY
今日は睡眠不足で、重い体のまま目が覚めました。夜中まで仕事をしてしまった結果です。
でも、お白湯を飲んで、床に寝転んで、大腰筋とお尻をじわじわとほどいていくうちに——二時間後には、心がすっかり静かになっていました。
疲れていても、ほどけたら、元気になる。
それは特別なことではなく、体が本来持っている力を、引き出しているだけです。
忙しい日も、そうでない日も、同じように過ごせる余白を。春のこの時期だからこそ、内臓を休ませることがいちばんのセルフケアになります。
🌿
今日も、からだの声をほんの少しだけ聴いてみてください。
Emi|Mertasari Body Therapy
Free Email Course
「疲れているのに眠れない」「整えたいのに何から始めればいいか分からない」——そんな方のために、体の仕組みをやさしく紐解く8日間の無料メール講座を作りました。
脳神経科学と機能解剖学の視点から、なぜ疲れるのか・なぜ頑張りすぎてしまうのか・なぜ変わりたいのに動けないのか——体の反応の仕組みを、毎日5分のメールでやさしく紐解いていきます。短い音声ガイド付き。
「もっと鍛えなきゃ」の前に、まず今の体をちゃんと知ることから。
Mertasari Bodyworks 小原恵美
こんにちは。Emiです。
わが家のそばでは、少し早く梅が満開です! 「え、もう!?」と驚きつつも、この時期のお花はやっぱり美しいなぁと見とれておりました。 みなさんのおうちの周りはいかがですか?
アーユルヴェーダには、「アビヤンガ」というケアがあります。 あたたかなセサミオイルを全身に塗って体を温める、ドクターが必ず勧める伝統的な習慣です。
このところの寒い日々に、生理前になるとなんだか心がカサカサしてくる。 そんな変化に気づいてから、少し早起きをして、ゆっくりとオイルに浸かるように温めています。
ちょっと面倒!でも、効果は偉大。
この一手間で、身も心もやわらかくほかほかになり、1日をご機嫌に過ごせるようになります。 お金もかからず、自分で自分を整えられる。 好きな仕事を笑顔でお届けするためにも、背に腹は変えられぬ!です(笑)
さて、本題です。
冷えがたまることで「重さ」が出てくると言われるのが、春先です。 芽吹きの季節に向けて今からケアをしておくことで、花粉症をはじめ、春特有のだるさや眠さをやわらげられるとされています。
今日は、「春の季節の体を読む」をご紹介します。
ここ数日、春が早くやってきたような空気を感じますね。
あたたかさに少しほっとする一方で、なんだか落ち着かない。眠りが浅い。理由はないのに焦る。そんな感覚はありませんか?
春は「動き出す季節」と思われがちです。 新しいことを始める、頑張る、前に進む。
でも、実際の体は少し違います。
春先は自律神経が乱れやすく、眠りが浅くなりやすい。鼻水や鼻炎に悩まされたり、理由のない焦燥感やイライラが出やすい。そんな”ゆらぎ”が起こりやすい時期です。
気温差、花粉、気圧の変動、年度末の緊張、女性ホルモンの変化。 体はすでに、たくさんの情報を受け取っています。
だからこそ今は、「もっと頑張る」よりも「ちゃんと整える」が合う季節。
鍛えることが悪いわけではありません。でも、ゆらいでいる時にさらに負荷をかけると、回復が追いつかなくなることがあります。
良い土壌に美しい花は咲く。 1年の初めには、体のベースの力。これを意識していたい時期です。
春に向かう今は、呼吸が深くなること、背中がふっとゆるむこと、眠りに入りやすくなること。そんな”小さな回復”を積み重ねることが、結果的に一番の近道になります。
私はこれを、「畑をふかふかにする期間」と呼んでいます。
特別なことをするのではなく、体が本来持っている「戻る力」を思い出すこと。アンバランスに気づいたら、ギアを上げるのではなく、ケアを足すこと。
春のゆらぎは、壊れているサインではなく、変わろうとしているサイン。
だからこそ、冷え固まった冬の体をやさしく動かしながら、巡りを取り戻していく。そんなケアをお届けします。
とはいえ、冬は1年で一番体力がある時期でもあります。 酷暑・二季化に向けて、散歩やエクササイズ、おしくらまんじゅう(笑)など、冬ごもりモードを少しずつ起こしていきましょう!
花粉症や季節の変化への対処法は、またブログでゆっくりご紹介しますね。
🌿 体の回復する感覚を、取り戻す 6Weeks ~春のゆらぎケア編~
春のゆらぎを感じている今だからこそ、整える時間を。 週2回・15分。やさしく体と向き合う6週間です。
【朝クラス】9:00〜9:15 3/2・3/11・3/18・3/25・4/1・4/8
【夜クラス】21:00〜21:15 3/1・3/15・3/22・3/29・4/5・4/12
参加費:¥18,800(税込)/全12回 オンライン・画面オフOK・アーカイブあり(各回1週間)
腸は「第二の脳」と呼ばれるほど、私たちの健康に深く関わっています。食物繊維は腸内環境を整える大切な栄養素ですが、現代の食生活では不足しがちです。
特に注目したいのは、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維のバランス。不溶性食物繊維だけを増やすと、かえって便が硬くなることもあります。海藻類、果物、根菜類など、バラエティ豊かな食材を取り入れることで、腸内の善玉菌が活性化し、自然な排便リズムが整います。
また、食事の時間が不規則だったり、よく噛まずに急いで食べる習慣も、腸の働きを乱す要因になります。
意外に思われるかもしれませんが、睡眠と便秘には深い関係があります。睡眠中、私たちの体は副交感神経が優位になり、腸のぜん動運動が活発になります。これが翌朝の自然な排便を促すのです。
睡眠不足が続くと、この自律神経のリズムが乱れ、腸の動きが鈍くなります。特に夜更かしが習慣化している方は、腸が本来の働きをする時間を奪われているかもしれません。
質の良い睡眠は、腸内環境を整えるためにも欠かせない要素なのです。
ストレスを感じると、体内ではコルチゾールというホルモンが分泌されます。このコルチゾールは、短期的には体を守る働きをしますが、慢性的に高い状態が続くと、腸の働きを抑制してしまいます。
ストレスによって交感神経が優位になると、腸のぜん動運動は低下し、便秘につながります。さらに、ストレスは腸内細菌叢のバランスも崩すため、悪循環に陥りやすいのです。
心と体は切り離せません。便秘が続く時は、「今、自分はストレスを抱えているかな?」と、心の状態にも意識を向けてみることが大切です。
便を押し出すためには、腹圧が必要です。この腹圧を生み出すのは、腹筋を中心とした体幹の筋肉群。運動不足が続くと、これらの筋力が低下し、便を押し出す力が弱まります。
さらに、全身の筋力低下は血流の悪化にもつながり、腸の働きそのものが鈍くなります。腸の筋力も使わなければ衰えていくのです。
特にデスクワークが多い方、長時間座りっぱなしの生活をしている方は、意識的に体を動かすことが重要です。激しい運動である必要はありません。深い呼吸を伴うヨガや、腹部をねじるストレッチなども効果的です。
秋から冬にかけて、便秘が悪化する方が増えます。その大きな理由が「冷え」と「乾燥」です。
体が冷えると、血流が滞り、内臓の働きも低下します。特に腸は冷えに敏感で、冷えによってぜん動運動が鈍くなります。また、寒い季節は無意識に体に力が入り、交感神経が優位になりがちです。
さらに、空気の乾燥によって体内の水分も不足しやすくなります。便の水分が減ると硬くなり、排出しにくくなるのです。冬場は意識的に温かい飲み物を摂り、腹部を温める工夫が大切です。白湯や生姜茶など、内側から温める習慣を取り入れてみてください。
女性の場合、生理周期によって便秘になりやすい時期があります。それが排卵後から生理前の時期です。
この時期に分泌が増える黄体ホルモン(プロゲステロン)は、妊娠に備えて体に水分や栄養を蓄えようとします。その影響で、腸の水分も吸収されやすくなり、便が硬くなります。さらに、プロゲステロンは腸のぜん動運動を抑制する働きもあるため、便秘になりやすいのです。
生理前に便秘になるのは、体の自然なリズムの一部。無理に薬に頼るのではなく、この時期は特に水分補給を意識したり、腸に優しい食事を心がけることで、体のリズムに寄り添うことができます。
これら6つの原因は、実は相互に関連しています。ストレスで睡眠不足になり、疲れて運動する気力がなくなり、食生活が乱れる。さらに季節の変化やホルモンバランスの影響も加わり、悪循環に陥っている方も多いのではないでしょうか。
便秘は、体が「今の生活を見直して」と送ってくれているサインかもしれません。一つずつでも構いません。できることから、ご自身の体と対話するように改善していくことで、体は必ず応えてくれます。
Mertasari Body Therapyでは、こうした体全体のバランスを整えるアプローチで、根本的な改善をサポートしています。季節の変化や女性特有のリズムに寄り添いながら、あなたらしい健康を一緒に見つけていきましょう。
体の声に耳を傾けることから、本当の健康は始まります。

冬のほっこり腸活
腸マッサージ+ボディセラピー
暖かなセサミオイル+ホットストーンで
60min 13,900en/ 90min 20,500en(税込)
アーユルヴェーダでは、季節ごとの体調対策(リトゥチャリヤ)を通じて、自然と調和し健康を保つ知恵が伝えられています。
『チャラカ・サンヒター』では、夏はアーユルヴェーダの六季の一つとされ、以下のように記されています:
強い太陽と熱風により、熱が体に溜まり、体力(バラ)が弱まり、消化力(アグニ)も低下しがち。
この時期は、軽く、水っぽく、冷たさや潤いのある食が推奨される。
1年で最も体が疲労し、老化する時期。
アーユルヴェーダでは、夏に高まりやすい『火のエネルギー(ピッタ)』を鎮めるには、
冷却・鎮静作用のある食材を取り入れることが大切です。
おすすめは、次のような食材たち。
ギー(精製バター)
→ 胃腸をやさしく整え、炎症や乾燥を鎮める
ココナッツウォーター
→ ミネラル補給+体を内側からクールダウン
スイカ・なし
→ 水分と甘味でほてりを和らげる
なす・きゅうり・冬瓜
→ 利尿作用で熱と余分な水分を排出
朝食やおやつにスイカやなしを
サラダや和え物にきゅうりを多めに
夕食の汁物に冬瓜やなすを入れて
ギーは温かい飲み物やごはんに少しだけ
スパイスやハーブを使うのもおすすめです。
コリアンダーシード
→ 消化を整えつつ、体内の熱をやわらげる。夏のデトックスウォーターに◎
フェンネルシード
→ 甘みと清涼感があり、胃の負担を減らす。お茶や料理の仕上げに。
カルダモン
→ 香りで気分をすっきり、消化を促しながらクールダウン。チャイにも夏の冷製デザートにも合う。
ミント(ペパーミント、スペアミント)
朝や夕方の涼しい時間にウォーキングや軽いストレッチ
家の中ではヨガやラジオ体操でもOK
動かす部位は大きい筋肉(太もも・背中)から始めると温まりやすい(体力とのバランスを見てください)
40℃前後のお湯に足首〜ふくらはぎまで10〜15分
エプソムソルトを加えると発汗促進、肌の保湿効果も
冷えやむくみのある人にもおすすめ
足湯+ミントオイルで軽く汗をかく
胃腸疲れを感じていたら白湯、生姜湯、ハーブティー(ペパーミント・カモミール)など温かいものをとってみる
ココナッツウォーターやスイカでミネラル&水分補給
38〜40℃のお湯で20分程度
上半身が温まりすぎないので、のぼせやすい人にも安心
アロマオイル(ラベンダーやゼラニウム)を1〜2滴入れるとリラックス効果も
発汗力を高めたいときに効果的
水分・ミネラル補給は必須
熱い環境が苦手な方は低温サウナやよもぎ蒸しも選択肢
ぬるま湯シャワーで皮膚の塩分や老廃物を流す
発汗後は必ず水分+ミネラルを補給(麦茶、経口補水液、ココナッツウォーターなど)
💡 ポイント
「汗をかく=体を温める」だけでなく、体温を上げた後に自然に下げる流れを作ることで、自律神経の切り替えや睡眠の質改善にもつながります。
[無料プレゼント!]
健康美チェックシート
なんとなく力が抜けない。
それ、体の内側が出している「整えサイン」かもしれません。
まずは自分の状態を知って、疲れをためないケア習慣を。
「ご褒美ケア」より「保つケア」へ、今日から始めてみませんか?
↓こちらの画像をクリックして、
無料プレゼントをお受け取りください。
肩や頭となだれのように傾くことで
猫背、肩こり、首こりや
顔たるみ、ほうれい線にもつながるのです。
この時期こそ、筋肉や筋膜のケアが必須です!
エアコンの効いた室内と外気の温度差は、自律神経に大きな負担をかけます。
冷えた筋肉や筋膜は血流が滞りやすく、肩や腰のこわばりにつながり、自然と猫背姿勢になりやすいのです。
筋膜は水分を多く含む組織。
汗で水分やミネラルを失うと、筋膜は「乾いたスポンジ」のように硬くなり、滑らかに動かなくなります。
結果として背中や股関節まわりが固まり、姿勢の自由度が失われてしまいます。
猛暑で内臓に負担がかかると、横隔膜の動きが低下。
呼吸が浅くなり、自然と背中が丸まり猫背に…。
「お腹が重たい」「体幹が支えにくい」という感覚も、この横隔膜の疲れから起こります。
呼吸が浅くなり、疲労感が抜けにくい
お腹や背中のラインがだらんと崩れて見える
血流や代謝が落ち、むくみやすくなる
見た目の印象だけでなく、日常の元気さや集中力にも関わります。
お水に加えて、麦茶・天然塩・梅干しなどでミネラルを補給。筋膜の潤いを守ります。

みぞおちに手を当てて、息を吸ったときにお腹と胸がふわっと広がる感覚を意識。胸を引き上げて、浅い呼吸をリセットします。


腕を大きく回したり、タオルストレッチで肩甲骨を寄せる動きを。冷房で固まった背中がゆるみます。

骨盤を立てて座るだけで、背筋とお腹が自然に引き上がりやすくなります。

セルフケアでは届きにくい深層の筋肉・筋膜にアプローチ。ヨレや縮みを整え、自律神経や血流のバランスまでリセットできます。

夏は「冷え・脱水・内臓疲れ」のトリプル要因で、姿勢が崩れやすい季節。
でも、水分ケア・呼吸・背中や横隔膜のケアを意識するだけで、だらっとしやすい体もすっと整います。
今年の夏は「筋膜からの姿勢リセット」で、心も体も軽やかに過ごしてみませんか?
[無料プレゼント!]
健康美チェックシート
なんとなく力が抜けない。
それ、体の内側が出している「整えサイン」かもしれません。
まずは自分の状態を知って、疲れをためないケア習慣を。
「ご褒美ケア」より「保つケア」へ、今日から始めてみませんか?
↓こちらの画像をクリックして、
無料プレゼントをお受け取りください。