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新年度に入って、およそ1ヶ月。みなさま、お疲れは出ていませんか。

東京は、つい3週間前に暖かくなり、桜が咲いたと思ったら、

ここ数日は、早くも夏日の20度ごえ!

年配のお客様はすでに悲鳴をあげられている方もいらっしゃいます。

 

新体制による環境や人間関係の変化、気候の変化などで、

自律神経、女性ホルモンもバランスを崩しやすい時期ですので、

ゴールデンウィークは、たっぷり動いて、しっかり休む。

自律神経のバランスをとって元気回復を。

 

すでに、疲労感が抜けない、という方は、

筋肉がリラックスするような、良質な休息をとると、

筋肉の奥にある神経もバランスされやすくなります。

 

長く休みが続く方は、連日のお休みにより、目の使いすぎや、寝過ぎ、食べ過ぎ、飲み過ぎなどが続くかもしれません。もしも、羽を伸ばしている感覚から、ダラダラとだるくなってきたら、それは、体の休息ではなく、怠惰になっているかも。

そんな時は、連休の後半にはリカバリーの予定を入れてみてください。

体内の疲労物質を排出し、身も心も清々しく、エイジングケアにもなりますよ!

 

ゴールデンウィークに体を整えるリカバリー法5つ

1、朝起きたら、朝日を目に入れて、体を日の光の中に浸す!

(寝る時間、起きる時間を大幅にずらしすぎず、寝起きする。)

お休みの日。いつもの忙しいスケジュールから、目覚ましをかけずに、好きな時間に寝て、起きる。そんな日も、気持ちの満足にもつながりますよね。

ですが、もしそれがクセになって、体内時計が乱れるくらい生活リズムが崩れると、ちょっと危険です。

体内時計は、年齢(高齢)や時差ぼけ、10代などの時期に変化しやすいものですが、そうでない方も、不規則な生活によって、どんどんリズムが狂うのは気をつけたいもの。

例えば、2時間体内時計がズレて、なかなか戻らなくなっている場合、肥満のリスクが上がったり、健康上の合併症が起きるという研究もあります。

日の出が早いこの時期は、早めに起きて、朝時間を楽しむと、体調が整いやすくなり、お金をかけずに、健康上のリスクを減らすことができます。

朝型、夜型どちらの人も、起きたら朝日を10分ほど浴びる、2時間ほどの朝時間が取れると、落ち込みやイライラなども減ることが研究でわかっています。

もちろん、体調が優れないとき、妊婦さん、生理中、持病のある方は、しっかり寝て、療養してください。

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▷そう言われても、なかなかできないな・・・という方。

詳しくはこちらをご覧ください。

TED-ed: Can you change your sleep schedule?(日本語字幕あり)

https://www.youtube.com/watch?v=Amkg1cdDCpM

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2、昼寝をうまく使う

慢性的に疲労感がある方は、短い昼寝をして、体や脳をリフレッシュさせましょう。ただし、夜眠れなくなるくらい長い昼寝は、体内時計を乱してしまうため、控えましょう。

どのくらいの昼寝が合うかは、人それぞれですが、

私は、仕事の日は、5分〜20分くらいを日中の疲れた時に、

休みの日は ヨガをしてから、60-90分くらいのロングナップをとっています。

脳の整理整頓がされて、頭がスッキリし、いいアイデアが沸くので、とってもオススメです。

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▷どのくらいの昼寝があなたに合うかは?こちらをご覧ください。

TED-ed: How long should your naps be? - Sara C. Mednick(日本語字幕あり)

https://www.youtube.com/watch?v=BN9yqF6Um98

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3、食事のバランスは、未来の健康と美肌の元

食べるとすぐに体に影響を与える食事。できるだけ新鮮でバランスの良いものが良いのには越したことがないですが、
なかなか料理や食事のことを考えるのが苦手、という方は、できる範囲で栄養バランスを考えましょう。

料理が苦手、という方は一品だけ、という日が多い傾向にあります。
一品だけ、というメニューを避けて、ごはん+味噌汁+主菜+副菜のように
小鉢に盛って少しずつ食べる和食スタイルがおすすめです。

不足しがちなビタミン、ミネラル。そして、三大栄養素(炭水化物、タンパク質、脂質)をとることで、
疲労回復、体組織を元気にして、筋肉や肌をつくります。

また、よく噛むと、副交感神経が働き、唾液が出て、消化を促進します。
テレビやスマホを手放して、食事を座って、落ち着いて楽しみながらとることで、
副交感神経(リラックスモード)よりも交感神経(活動モード)の働く日中に、
リラックスしやすくなり、自律神経のバランスにも期待できます。

もちろん、たまの楽しい会の時は、思いっきり楽しんでくださいね!

 

■お酒を飲むとき、飲んだ時のケアはこちら

 

4、毎日10分から。軽い運動を

40歳頃を過ぎて、日々体を動かす習慣がない場合、血液のポンプである筋肉は1%衰え、血液の体内は滞っていきます。
実は、体というのは、運動や歩くことで、全身に血流が流れるようにできているのです。

運動習慣がない方におすすめなのは、まず歩くこと。大股で、腕を振って歩いてみましょう。
巡りや代謝を促す、ふくらはぎや太もも、肩甲骨の間が活性し、溜め込み体質から、痩せやすい体質へと育てていけます。
肩甲骨を動かすことは、肩こりの解消にも有効です。

どうしても動きたくない、という場合は、足首を動かしたり、足指を動かして、
ふくらはぎ〜アキレス腱〜足裏の筋肉を働かせてみましょう。
最後に足枕をしたら、足のむくみもスッキリです。

気候のいい季節ですので、まずは家の周りをお散歩することからどうぞ。

 

 

5、暮らしのことを見直してみる

忙しい日々で、飛ぶように流れていく時間。家事も掃除も最低限しかしていない。という方も多いでしょう。(私です)。
部屋というのは、見直して、お掃除すると、すぐに爽快感が得られる、とっても気持ちが良いものですよね。

外へ出かけるのもいいですが、寒くないこの時期は、実は部屋の大掃除にもおすすめです。

この大掃除、ちょっと面倒ですよね。なぜなら、人は、毎日やっていないことをするとき、脳は面倒だな、と感じるそうです。
そう、みんな面倒なのです。やる気が出ないな、という時はまずはアイドリングから始めてみましょう。

 

やり方は簡単。

○本を読む、動画を見るなど、頭の中でイメージングから始める。

○ちょこっとだけやってみるなど、まずは手をつけてみる。

 

これにより、脳は面倒と感じずらくなります。

例えば食器洗いだったら、シンクに置いたときに揃えて、水につけるとか、

食事の準備だったら、まずお米を洗って、浸水させておくとか。

最初の一歩だけ、やってしまう。

 

つまり、ここで半分はできたようなもの。ぜひお試しください。

片付けメソッドによると、体を動かすことで、身も心もスッキリする自分自身のお掃除効果も大とのことは有名ですね。

 

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▷習慣を見直したいな、という方は、こちらの働くオトナ女性のコラムを。

北欧暮らしの道具店『わたしの朝習慣』

https://hokuohkurashi.com/note/category/tokushuu/tokushuu-active/morningroutine2019

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私も、ゴールデンウイークには、暮らしの本を読み返してみようかと思っています。

できれば大掃除もしたいです。

 

毎日の中でできる、シンプルなからだケアで、自分のリズムと活力を取り戻し、どうぞ良いゴールデンウィークをお過ごしください。

お休みが長い方は、楽しんでくださいね。

 

ゴールデンウィークも通常営業いたします。

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