Posts By Emi Kohara

ポッドキャストとnoteを再開しました

ポッドキャストとnoteを再開しました

最近、2年お休みしていたポッドキャストと、
始めたもののなかなか着手できなかったnoteを再開しました。

ずっとやりたいと思っていたけれど、なかなか時間が取れなかったのです。

やっと目処がつきました。

自分のやりたい方法で、
自分の言葉で伝えることを、また始められる。

あ〜、うれしい。


この2つは、

私Emiが、体を通して人生を探索している記録のようなもの。

日々、自分や人の体に触れさせてもらう中で、
本当にたくさんのことを教えてもらいます。

それは感覚的なことが多いのですが、

解剖学・生理学・運動科学、
そして古来からのヨガやアーユルヴェーダを学び

体で動きを練習するうちに、

アートのような感覚が、
知識と言葉をまとって形になる瞬間があります。

その「スパークする瞬間」に、

視点が広がり、
自分を客観的に見る目が生まれ、
自分という存在が少し広がる。

そんな感覚があります。


子どもの頃の私にとって、
体は思うようにならない「敵」のような、
着心地の悪い服でした。

今は——

たんぽぽの綿毛のように軽く、
心地よい羽織りのような存在です。

学べば学ぶほど、
体は神秘的だと思うようになりました。

謎めいていて、神々しくて、
でも同時に、とても人間らしい。

アートと知識のような体の世界を行き来する
鳥目線(メタ認知)をもたらしてくれる体の知識。

この視点を、日々シェアしていきたいと思っています。


🎙 ポッドキャスト「ゆるまる時間」

3月より本格始動。
毎週水曜 18:00 配信です。

まだマイクもなく、音も粗いのですが(笑)

リラックス+安眠効果は抜群です。

週の真ん中、水曜の夜。
「あ、今週も真ん中まで来たな」というタイミングで、
ぜひ聞き流してくださいね。

2つテスト配信をアップしています。

この2つは会員さん向けのちょっと難しいコンテンツではありますが、
雰囲気は少し聞けるかと思います。ご興味ありましたらどうぞ。

▶︎ #111「鍛える前に、大切なこと」


体が変わろうとしている。春のゆらぎとの付き合い方

こんにちは。Emiです。

わが家のそばでは、少し早く梅が満開です! 「え、もう!?」と驚きつつも、この時期のお花はやっぱり美しいなぁと見とれておりました。 みなさんのおうちの周りはいかがですか?

アーユルヴェーダには、「アビヤンガ」というケアがあります。 あたたかなセサミオイルを全身に塗って体を温める、ドクターが必ず勧める伝統的な習慣です。

このところの寒い日々に、生理前になるとなんだか心がカサカサしてくる。 そんな変化に気づいてから、少し早起きをして、ゆっくりとオイルに浸かるように温めています。

ちょっと面倒!でも、効果は偉大。

この一手間で、身も心もやわらかくほかほかになり、1日をご機嫌に過ごせるようになります。 お金もかからず、自分で自分を整えられる。 好きな仕事を笑顔でお届けするためにも、背に腹は変えられぬ!です(笑)

さて、本題です。

冷えがたまることで「重さ」が出てくると言われるのが、春先です。 芽吹きの季節に向けて今からケアをしておくことで、花粉症をはじめ、春特有のだるさや眠さをやわらげられるとされています。

今日は、「春の季節の体を読む」をご紹介します。

 

 

ここ数日、春が早くやってきたような空気を感じますね。

あたたかさに少しほっとする一方で、なんだか落ち着かない。眠りが浅い。理由はないのに焦る。そんな感覚はありませんか?


春は「動き出す季節」と思われがちです。 新しいことを始める、頑張る、前に進む。

でも、実際の体は少し違います。

春先は自律神経が乱れやすく、眠りが浅くなりやすい。鼻水や鼻炎に悩まされたり、理由のない焦燥感やイライラが出やすい。そんな”ゆらぎ”が起こりやすい時期です。

気温差、花粉、気圧の変動、年度末の緊張、女性ホルモンの変化。 体はすでに、たくさんの情報を受け取っています。


だからこそ今は、「もっと頑張る」よりも「ちゃんと整える」が合う季節。

鍛えることが悪いわけではありません。でも、ゆらいでいる時にさらに負荷をかけると、回復が追いつかなくなることがあります。

良い土壌に美しい花は咲く。 1年の初めには、体のベースの力。これを意識していたい時期です。


春に向かう今は、呼吸が深くなること、背中がふっとゆるむこと、眠りに入りやすくなること。そんな”小さな回復”を積み重ねることが、結果的に一番の近道になります。

私はこれを、「畑をふかふかにする期間」と呼んでいます。

特別なことをするのではなく、体が本来持っている「戻る力」を思い出すこと。アンバランスに気づいたら、ギアを上げるのではなく、ケアを足すこと。

春のゆらぎは、壊れているサインではなく、変わろうとしているサイン。

だからこそ、冷え固まった冬の体をやさしく動かしながら、巡りを取り戻していく。そんなケアをお届けします。


とはいえ、冬は1年で一番体力がある時期でもあります。 酷暑・二季化に向けて、散歩やエクササイズ、おしくらまんじゅう(笑)など、冬ごもりモードを少しずつ起こしていきましょう!

花粉症や季節の変化への対処法は、またブログでゆっくりご紹介しますね。

 

🌿 体の回復する感覚を、取り戻す 6Weeks ~春のゆらぎケア編~

春のゆらぎを感じている今だからこそ、整える時間を。 週2回・15分。やさしく体と向き合う6週間です。

【朝クラス】9:00〜9:15 3/2・3/11・3/18・3/25・4/1・4/8

【夜クラス】21:00〜21:15 3/1・3/15・3/22・3/29・4/5・4/12

参加費:¥18,800(税込)/全12回 オンライン・画面オフOK・アーカイブあり(各回1週間)

詳細・お申し込みはこちら▷

鍛える前に、大切なこと

「体づくりをしよう」と思うと、 まず時間を確保して、運動して、きちんと続けなければならない。

そのように感じてしまう方も多いのではないでしょうか。

私自身も、長い間そう考えていました。

ヨガを行うには、準備運動や食事のタイミング、環境づくりが必要で、 毎日続けることが当たり前。

できない日は、どこか落ち着かない気持ちになっていました。

 

しかし、仕事や生活リズムが変わり、 思うように時間が取れなくなったとき、

そのやり方は次第に続かなくなっていきました。

 

そこで気づいたのが、 鍛える前に、本当に大切なことがあるということです。

それは、体の感覚に気づくこと。

疲れているのか、張りを感じているのか、 今日は動きたいのか、それとも休みたいのか。

体の状態は、日によって大きく異なります。

 

交感神経が過多になっていると、 「時間がない」「忙しい」「余裕がない」と感じてしまいます。

常に緊張状態で、視野が狭くなり、 何もかもが急を要するように思えてしまうのです。

けれど、副交感神経のスイッチを入れることで、 体は回復モードへと切り替わります。

安心・安全を感じられる状態になると、 視野が広がり、優先順位をつけられるようになり、

不思議と「時間がある」と感じるようになるのです。

 

「これを毎日やりましょう」 「これを続けましょう」 という方法は分かりやすい反面、

体質や体力、生活リズムが異なる大人の女性にとっては、 負担になってしまうことも少なくありません。

 

大切なのは、無理に鍛えることよりも、 今の自分に合った整え方を選べることです。

お腹が空いたら食事をする。 疲れを感じたら、少し立ち止まる。

 

そのような自然な感覚を、 体づくりの中にも取り戻していくことが、 長く続くケアにつながります。

無理なく整えることで、体は少しずつ応えてくれます。 そして、「また整えたい」と思える感覚が生まれてきます。

体づくりとは、努力を重ねることではなく、 自分の状態に戻るための練習なのかもしれません。

 

この考え方は、今後ご案内する6weeksのプログラムの中でも、 大切にお伝えしていく予定です。


 

▷体の回復する感覚を、取り戻す 6weeks 次回募集は4月予定
https://mertasari-bali.com/6w/

 

体験者の声|体との小さな約束が、日々を変えていく

🌿 体との小さな約束が、日々を変えていく

朝の15分。 夜の15分。

たったそれだけの時間が、 体との関係を、少しずつ変えていく。

6weeksに参加された方々の声を聞いていると、 いつも感じることがあります。

変化は、 「頑張ったから」ではなく、 「体の声に、耳を傾け始めたから」 起きているのだと。


🌿 ある朝の発見

「朝の15分で、その日が全然違うんです」

そう教えてくれた方がいました。

歩く感覚が軽い。 呼吸がしやすい。 肩に力が入っていないことに気づく。

特別なことは、何もしていない。 ただ、体と一緒に過ごす時間を持っただけ。

でも、それだけで、 一日の質が変わっていく。

体は、ちゃんと応えてくれる。

そのことを、 朝の15分が教えてくれたそうです。


🌿 体が教えてくれること

「自分の体と、会話できるようになってきました」

別の方は、そう話してくれました。

以前は、 限界まで頑張って、 壊れてから気づく。

そんな繰り返しだった。

でも今は、 「あ、今日はここが疲れているな」 と、早めに気づける。

そして、 「じゃあ、こうしてみよう」 と、自分で選べる。

体の声が聞こえるようになると、 無理をする前に、立ち止まれる。

それだけで、 日々の安心感が、ずいぶん変わるのだと。


🌿 完璧じゃなくても、育っていく

「続けることが苦手で…」

そう不安そうに始めた方も、 6週間を終える頃には、こう言っていました。

「できない日があっても大丈夫って、 そう思えたから、また戻ってこられました。 体って、やさしく関わるだけでも、 ちゃんと育つんですね」

頑張らなくても、 休んでも、 また戻れる。

その「ゆるやかな循環」が、 いちばん、体を育てるのかもしれません。


🌿 体が整うと、未来が楽しくなる

長く通ってくださっている方が、 こんなことを話してくれました。

「体の不安が減ってきたら、 やりたいことに集中できるようになりました。 これからの人生、もっと楽しめそうな気がしています」

体が安心すると、 心にも余白が生まれる。

その余白が、 新しい選択や、 これからの楽しみを、 そっと育ててくれる。


🌿 小さな積み重ねが、信じる力になる

6weeksで起きる変化は、 どれも小さなものです。

呼吸が、少ししやすくなった。 体の声に、気づけるようになった。 日常が、ほんの少し心地よくなった。

でも、その小さな積み重ねが、 いつのまにか、 **「自分を信じる感覚」**に変わっていく。

「私の体は、応えてくれる」 「私は、自分で整えられる」

そんな静かな確信が、 日々を支えてくれるようになる。


🌿 体づくりは、未来づくり

もし、今のあなたが、

「何かを変えたい」というより、 「もう少し、自分と仲良くなりたい」

そう感じているなら。

体から始める時間は、 きっと、やさしい入口になります。

週2回 × 15分。

たったそれだけの時間が、 あなたと体の関係を、 少しずつ、でも確実に、 変えていきます。

一緒に、始めてみませんか。

体が楽しくなると、 日々が楽しくなる。 日々が楽しくなると、 未来が楽しくなる。

そんな小さな循環を、 一緒に育てていきましょう。


🌿 体の回復する感覚を、取り戻す 6weeks 2026年2月スタート
申し込みは1/28(水)まで

詳しくはこちら: ▶︎ https://mertasari-bali.com/6w/


Emi Kohara Mertasari Body Therapy

私が「癒します」と言わない理由

こんばんは、Emiです。

最近は、新しいプログラムを作るのに、日々ポジティブな巣ごもり中です。

今日は、マッサージの先生、Flowボディセラピースクールのあけみさんの瞑想会に行き、
頭の中の概念を外したところで、MOT(東京都現代美術館)に行ってきました。

この美術館は、石でできた建築物に、水場やステンレスの壁などがある、建築物的にも、レストランの美味しさも含めて、私のお気に入りの場所です。

今日は、美術館でつながった、からだと、構造と、アートの話です。

↓この無機質な感じの壁にあいている、○の柔らかさと、そこから見える空が好きです。

+++

型があるから、オリジナルが生まれる。

そして、今日の美術館で見たのは、アメリカ人アーティスト「ソル・ルイット オープン・ストラクチャー」という展示でした。

↑私の頭の中も、様々なメソッドや、体に関する体感覚、ボディマップがこんな感じにつながっている、そんなイメージをもらいました。

「芸術を個人の内面や感情の表現とする伝統的な考えに異を唱えたルウィットは、1960年代後半に『コンセプチュアル・アート』を提唱しました。その芸術の根幹をなすのは、目に見える作品そのものではなく、作品を支えるアイデアや構造であり、それらを形態へと移し替えるための仕組みやプロセスに主眼が置かれます。

《ストラクチャー(正方形として1, 2, 3, 4, 5)》(1978–80年)のように、立方体を基本単位とするモジュールを組み合わせることで、構造の連続的かつ体系的な変化によって形態が規定される作品を発表しました。

すべての計画や決定は事前に行われ、事前に定められた簡潔な指示や計画に基づき制作されます。それにより、作品にはそれまでに見られなかった複雑な形態や豊かな色彩が現れるようになりました。」
(MOT HPより)

アーティストの感性や表現こそが芸術、と考えられていた時代に、建築物の設計図のように見える作品の数々。

一見、型にはまったように見えるこの地図があることで、作品がより進化していく。
他の人も作れる、再現性が生まれる。

これを知ったとき、私の頭の中でピシピシ〜っと、いろんなことがつながっていきました。

私もマッサージを習った当初は、まずアーユルヴェーダを感覚で学びました。

感覚とか、愛とか。無心とか、祈りとか。
そういったインドのアーユルヴェーダや、バリ島のスパの考え方も大好きです。

でも、日本でサロンをやっていく上で、それを再現できないことに悩みました。

そう、「よくなってほしい」という想いや、「元気になりますように」という祈りだけでは、マッサージのやり方を「忘れてしまう」のです。

葛藤すること4年あまり。今のNY式のマッサージに出会い、解剖学という地図を得て、体を体系的に理解しました。
その後、私のマッサージ技術が大きく進化したことは間違いありません。

マッサージをする側である私たちセラピストにとって、施術におけるやさしさ、思いやり、ケアの側面はとても大切です。

でも、人の体は、私たちが変えることはできません。本人が脳で認識し、変化し、「自分で自分を癒して」いきます。

つまり、「体のケアは生涯続き、担当は自分自身」。

それなのに、ほとんどの人が体について、学校でもきちんと習ったことがありません。

そもそも正しい情報のない領域に、地図なしで立ち向かう。
それは、山登りに地図も装備も持たずに挑むようなものです。

準備が足りないどころか、どこかで無意識に取り込んだ
「痩せなきゃ」
「猫背だから」「巻き肩だから」
といった先入観やコンプレックスという重石を背負ったまま、

何を頑張ればいいかもわからない状態で、
「ちゃんとやらなきゃ」
「ああ、またサボってしまった」
と思っている。

これは、暗闇で何かを掴もうともがいているようなものです。

精神的に強くなることはあるかもしれませんが、この忙しい現代において、大人にとって最適とは、私は思っていません。

だから、あなたがこれまで三日坊主だったのも、無理もないのです。

話を戻すと、事前のプロセスや準備があり、しかも、自分も人も再現できる。

それらの構造があれば、そこから進化して、新しいものも生まれる。

その繰り返しによって、今回の「15分のオンラインプログラム」ができたのです。

大事なのは作品そのものではなく、作品を支えるアイデアや構造。

これを頭に置いて、これからも学び続けます。

なんだか難しくなってしまいましたね。
要は、「いいの、できたよ」という話でした。

きっとソルさんも、もがきながら、探究する喜びに満ちていたのではないか、そう思いながら、むふふ、と眠ります。

ちなみに、同じMOTで展示している、東京コンテンポラリーアートアワードの受賞作品も、無料なのにとてもよかったので、ぜひお近くの方は行ってみてください。

ではまた!

東京コンテンポラリーアートアワードの受賞作 「湿地」

ではまた!

2月から、スタートする
オンラインプログラム2つ。

運動経験や柔軟性は問いません。
今の体から、やさしく始められる内容です。

「体の回復する感覚を、取り戻す 6weeks」
▶︎ https://mertasari-bali.com/6w/

「目覚めた感覚を根づかせる、3months」

▶︎https://mertasari-bali.com/3m/

今日もおつかれさまでした。
どうぞ、あたたかくおやすみくださいね。

Emi Kohara
Mertasari Body works

▶︎ https://mertasari-bali.com/6w/

今週が始まってやっと1週間。
「寝る時間がずれたまま」
「朝がつらい」
そんな感覚はありませんか?

それは意志の問題ではなく、
体内時計がまだ切り替わっていないだけかもしれません。

体内時計は、
“気合”よりも環境とリズムで整います。

今日おすすめしたいのは、
体内時計をやさしくリセットする小さな習慣。

・朝起きたら、まず光を浴びる
・起床後1時間以内に、温かい飲み物をとる
・夜は照明を少し落とし、目を休ませる
・寝る前に、首や背中をゆるめて深呼吸

完璧にやらなくて大丈夫。
1つできれば、十分です。

金曜は、
「整えて終わる」日にしてみてください。

週末が、
少し楽に迎えられるはずです。

***

体を学び直したい方へ

Mertasari Body Therapy では、

・[6weeks Inner Beauty Challenge](入門プログラム)
・[3ヶ月プログラム](持続的な変化)
・[MEtreat](コミュニティプログラム)

をご用意しています。

体の感覚を取り戻し、自然に整う体へ

[2月スタート6weeks Inner Beauty Challenge詳しくはこちら]
https://mertasari-bali.com/6weeks-inner-beauty-journey/


 


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1月の疲労回復に、まずこれを

「体も気持ちも重い…」という方へ

新年スイッチをやさしくONするための神経ケア

今週は、仕事始め応援!特別ニュースレタです!


1月の疲労回復に、まずこれを

1月は「リセットの月」と言われますが、実は体にとってはいちばん無理がききにくい時期です。

年末年始の食べ過ぎ・飲み過ぎ、生活リズムの乱れ、冷えや乾燥、そして「今年こそ頑張ろう」という無意識の力み。

これらが重なり、1月は体も気持ちも重くなりやすくなります。

だからこそ、この時期におすすめしたい“+αの回復習慣”はとてもシンプル

朝は「目標」より「感覚」から

今日は体が重い?呼吸は浅い? 深い?お腹は張っている?

朝の1分、体に問いかけてみてください。

1月は、計画を立てることよりも感覚を取り戻すことが回復への近道です。


タイプ別ケアの前に|大切な心構え

ここからタイプ別のケアをご紹介しますが、その前にひとつだけ、大切なことがあります。

それは、「正しくやろう」としすぎないこと。

安心や安らぎをうむ神経は、頑張ろうとする交感神経ではなく、くつろぎ感があると良いのです。

「心地いい」「少し楽」

この2つを目安に、ゆるやかに進めてみてください。


タイプ別|神経を整えるアプローチ

神経には、体の真ん中で脳と体をつなぐ自律神経、そして全身の末端まで張り巡らされ、動きや感覚をつくるさまざまな神経があります。

これらの神経は体の深部にあり、コリや滞りが続くと圧迫されやすい性質があります。

まずは全身の巡りを促し、神経の川が流れるような状態をつくっていきましょう。

① 乾燥肌・冷え性タイプ(Vata)

まずは、温めて・潤して・休むことから。

体を冷やさない肌にオイルを使って潤す首・顔・肩をやさしくほぐす

巡りがよくなると、体内の機能が目覚め、胃腸の力も自然と上がってきます。

迷走神経が整うことで、「ホッ」とした安らぎ感が戻ってきます。

② 冬でも布団を足から出したい!ホットタイプ(Pitta)

まずは、熱を鎮めることが優先です。

体を6〜8割ほど動かす軽く汗をかいたら、ぬるめのお風呂でリラックスお酒や辛いものを少し控える

熱が落ち着くと、クールで知的な感覚が戻り、判断力も安定してきます。

③ 冷えて重たい・動くのが億劫な冬太りタイプ(Kapha)

まずは、温めて・軽さを出すことから。

少しでも筋肉が温まる程度に体を動かす油分の多い食事を一時的に控える絹や綿のミトン、布でドライマッサージ

温かさと軽やかさが出てきたら、股関節や下腹部をよく動かしていきましょう。


なぜ「コリ」は、体も気持ちも重くさせるのか

ー 神経の信号が滞る仕組み ー

私たちの体は、神経の信号によって、常に状態をやり取りしています。

「今は安全か」「休んでいいか」「動いたほうがいいか」

こうした判断は、脳だけでなく体から届く感覚の情報をもとに行われています。

ところが、首・背中・肩まわりにコリや緊張が続くと、この神経の信号がスムーズに伝わりにくくなります。

コリとは、筋肉が縮んだまま、ゆるむタイミングを失っている状態。

これが続くと、血流や呼吸が浅くなり、神経の通り道が渋滞したような状態になります。

とくに首や背中は、脳と体をつなぐ重要な神経の通過点。

ここがこわばると、

リラックスの信号が届きにくい回復モードに切り替わりにくいずっと緊張している感じが抜けない

といった状態が起こりやすくなります。

首・喉・顔まわりには、呼吸や安心感、回復と深く関わる迷走神経も走っています。

そのため、この部分をやさしくゆるめることで、

「なんとなく楽」「呼吸が深くなった」「気持ちが落ち着いた」

といった変化が起こりやすくなるのです。

だから1月は、無理に動かすよりも、首・背中・顔・呼吸をゆるめて、神経の通り道に余白をつくることが大切。

体は、本来とても賢く、必要な情報が届けば、自然に回復し始めます。


今日のケア|首・顔・呼吸で神経を回復させる

【優しい顔になる胃のケア】

小鼻の横から耳にかけてをほぐす。

小鼻の横を30秒〜1分くらい横にゴシゴシと筋肉のこわばりをほぐすようにマッサージ


次回は、

「胃腸が疲れている」という方へ消化力を取り戻すケアをお届けします。

✅1.「体も気持ちも重い…」という方へ
新年スイッチをやさしくONするための神経ケア 
(1/5月曜)

2.「胃腸が疲れている」という方へ消化力を取り戻すケア(1/7 水曜)

3.「生活リズムを整えたい」という方へ体内時計をリセットする(1/9 金曜)

「なんとなく重だるい」それ、胃腸からのサインです

こんにちは、Emiです。

今週は1月の疲労回復ケア、3回シリーズの第2回。

今日は、 「胃腸が疲れている」という方へお届けします。

年末年始、 美味しいものをたくさん食べて、 お酒も飲んで、 夜更かしして…

楽しい時間を過ごした分、 胃腸は今、ちょっとお疲れモードかもしれません。

「なんとなく重だるい」 「食欲が安定しない」 「お腹が張る感じがする」

そんな方は、 消化力(アグニ)を整えることから始めましょう。


今日は七草粥の日

1月7日は、 七草粥を食べる日。

これは、 お正月で疲れた胃腸を休ませ、 一年の無病息災を願う日本の知恵です。

七草粥を食べなくても大丈夫。

大切なのは、 「胃腸を休ませる」という意識

今日からでも、 消化に優しい食べ方を始めてみませんか?


1月は「消化力を戻す」月

アーユルヴェーダでは、 消化力のことを「アグニ(火)」と呼びます。

このアグニが弱ると、

食べたものがうまく消化されない 未消化物(アーマ)が体に溜まる 重だるさ、冷え、むくみ、疲労感につながる

という流れが起こります。

1月は、 「足し算」より「引き算」。

胃腸を休ませ、 消化力が自然に戻るのを待つ時期です。


今日から始める4つの胃腸ケア

1. 朝の白湯で、内臓を目覚めさせる

朝起きたら、 まずコップ1杯の白湯を飲みましょう。

沸かしたお湯を少し冷まして、 ゆっくり、少しずつ。

白湯は、 内臓を温め、消化力を優しく目覚めさせてくれます。

冷たい水やコーヒーの前に、 まずは白湯を。

2. 腹式呼吸で、お腹をゆるめる

仰向けに寝て、 膝を軽く曲げます。

お腹に手を当てて、 ゆっくり鼻から息を吸い、 お腹を膨らませます。

そして、 ゆっくり口から息を吐きながら、 お腹を凹ませます。

5回繰り返すだけで、 お腹まわりの緊張がゆるみ、 内臓への血流が促されます。

3. お腹のセルフマッサージ

お風呂上がりや寝る前に、 オイルやクリームを手に取り、 時計回りにお腹をやさしくさすります。

おへそを中心に、 大きな円を描くように。

「の」の字を書くイメージです。

力は入れず、 皮膚の上を滑らせるように。

これだけで、 腸の動きが促され、 翌朝のお通じが楽になることも。

4. 足裏の胃の反射区をほぐす

足裏には、 内臓とつながる反射区があります。

胃の反射区は、 左足の土踏まずの親指のライン

親指で、 やさしく円を描くように押してみてください。

痛気持ちいいくらいの力加減で、 30秒ほど。

胃がじんわり温まる感覚があれば、 それは胃が緩んでいるサインです。

寝る前やお風呂上がりに、 ぜひ試してみてくださいね。


1月の食事|消化力を戻す食べ方

足し算より引き算

この時期は、 「何を食べるか」より 「何を控えるか」が大切です。

少し控えたいもの: 油っぽいもの 冷たいもの お酒や辛いもの 夜遅い食事

おすすめの食べ方: 温かいもの、消化に優しいもの よく噛んで、ゆっくり食べる(一口30回が目安) 腹八分目で終える 夕食は軽めに

消化力を高めるスパイス: 生姜、ニンニク、クミン、コリアンダー

これらのスパイスは、 消化の火(アグニ)を優しく燃やしてくれます。

お味噌汁に生姜を入れたり、 野菜炒めにニンニクを使ったり。

ほんの少し加えるだけで、 消化がぐっと楽になります。

「ちょっと物足りないかな」 くらいが、今の体には心地いいサインです。


胃腸が整うと、心も軽くなる

アーユルヴェーダでは、 胃腸は「心の鏡」とも言われます。

消化力が整うと、

体が軽くなる 思考がクリアになる 判断力が戻ってくる 「やってみよう」という気持ちが湧いてくる

胃腸を整えることは、 心を整えることでもあるのです。


次回予告|第3回(1/9 金曜)

次回は、 「生活リズムを整えたい」という方へ。

体内時計をリセットする やさしいケアをお届けします。

焦らず、急がず。

削ぎ落としながら、 やさしく1年を始めていきましょう。

Emi

 

◉体を整えながら、春に向けて準備しませんか?

1月は削ぎ落とす時期。
でも、2月の立春からは、
少しずつエネルギーが動き始める時期です。

2月から、
**6weeks Inner Beauty Journey**と
**3months プログラム**がスタートします。

体を整えながら、
自分のペースで、
内側から変化を起こしていく6週間、3ヶ月。

「今年こそ、体と向き合いたい」
「自分を大切にする習慣をつくりたい」

そんな方のためのプログラムです。

詳細は近日公開。
ニュースレター登録で最新情報をお届けします。

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新年スイッチをやさしくONするために。まず今やりたいこと。

1月の疲労回復に、まずこれを

― 新年スイッチをやさしくONするために ―

1月は「リセットの月」と言われますが、
実は体にとってはいちばん無理がききにくい時期

✔ 年末年始の食べ過ぎ・飲み過ぎ
✔ 生活リズムの乱れ
✔ 冷え・乾燥
✔ 年始の「よし、がんばろう」という無意識の力み

これらが重なり、
疲れが表に出やすくなります。

そこで、1月におすすめしたい
+αの回復習慣がこちら。

🌿 朝は「目標」より「感覚」から

・今日は体が重い?
・呼吸は浅い? 深い?
・お腹は張っている?

朝の1分、体に問いかけてみてください。
1月は、計画を立てるよりも
感覚を取り戻すことが回復への近道です。

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毎週、自然体で美しく歳を重ねるための習慣できるTIPSが届く!

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姿勢を良くしようと意識すると疲れる理由|固有受容感覚を整える方法

姿勢を意識するほど疲れる原因は固有受容感覚の低下です。40代以降に多いこの問題の仕組みと、体が自然に整う方法を東京・東日本橋/江戸川区一之江のボディセラピストが解説します。


こんな悩みはありませんか?

✓ 姿勢を良くしようと思うほど、疲れる
✓ 鍛えているのに、体が軽くならない
✓ 整体に行っても、すぐ元に戻る
✓ 40代を過ぎてから、体の感覚が鈍くなった

実はこれらは [筋力不足]でも[年齢]の問題でもありません。

固有受容感覚(Proprioception)と感覚神経の働きが低下している

可能性があります。

この記事では、 ・なぜ姿勢を意識すると疲れるのか
・固有受容感覚とは何か
・どうすれば体が自然に整うのか

を、25年のヨガ指導・11年のボディワーク経験をもとに解説します。


姿勢を意識すると疲れる本当の理由

意識=余計な筋肉を使っている状態

姿勢を「良くしよう」とするとき、 多くの人は必要以上の筋肉を使っています

本来なら無意識に働くはずの

・体の位置センサー
・姿勢を保つ深層筋

が機能していないため、 意識的に力を入れ続けることになり、疲れるのです。

鍵は「固有受容感覚」にある

この無意識の姿勢調整を担っているのが **固有受容感覚(Proprioception)**です。


固有受容感覚(Proprioception)とは

体の「位置センサー」

固有受容感覚とは、

目で見なくても、自分の体の位置や動きがわかる感覚

のことです。

【具体例】

・目を閉じても腕を上げられる
・暗い部屋でも歩ける
・姿勢が崩れた瞬間に、無意識で戻せる

これらすべてが、固有受容感覚の働きです。

どこにあるのか

このセンサーは、

・筋肉
・腱
・関節
・筋膜

など、体の深部に存在し、 常に脳へ情報を送り続けています。


感覚神経(Sensory nerves)の役割

体から脳への「情報回線」

感覚神経は、 体の状態を脳に届ける配線です。

固有受容感覚の情報も、 この感覚神経を通って脳に伝わります。

【扱っている情報】

・触覚
・圧・伸び・縮み
・温度
・痛み
・体の位置や動き

つまり、 体 → 脳への情報の通り道

この回線が鈍ると、 脳は体の状態を正確に把握できなくなります。


40代以降、なぜ感覚が鈍くなるのか

年齢ではなく「使い方」の問題

感覚が鈍くなる主な原因は、

・長年の緊張とストレス
・我慢するクセ
・忙しさによる体への無関心
・ホルモン変化

これらが続くと、 神経は省エネモードに入ります。

「危険か/安全か」だけを判断する状態に

細やかな感覚が減り、

・力の入れすぎに気づかない
・姿勢が崩れてもわからない
・痛くなるまで止まれない

という状態になります。

これは老化ではなく、 感覚入力が減ったことによる神経の適応なのです。


なぜ「鍛える」前に「ゆるめる・感じる」が必要か

感覚が鈍いまま鍛えると

・間違った動きパターンが強化される
・余計な筋肉に頼る
・疲労や痛みが増える

という悪循環に陥りやすくなります。

Mertasariが大切にする順番

  1. [触れる]
  2. [ゆるめる]
  3. [感じる]
  4. [そのあとに動く]

この順番で、

・固有受容感覚を目覚めさせ
・感覚神経の情報量を増やす

ことを優先します。


固有受容感覚が戻ると起こる変化

体が自然に整い始める

感覚が戻ると、

✓ 姿勢を「保とう」としなくなる
✓ 無理な動きに早く気づける
✓ 疲れる前に調整できる
✓ 呼吸が自然に深くなる
✓ 回復が早くなる

そして、

「自分の体を信頼できる」感覚

が戻ってきます。

筋トレでは起きない変化

筋トレは[力を出す能力]を高めます。

でも、

・どこに力を入れるか
・いつ抜くか
・どこで止めるか

を決めているのは、神経と感覚です。

感覚が戻らないまま鍛えても、 体は楽になりません。


よくある質問(FAQ)

Q. 固有受容感覚は何歳からでも改善できますか?

A. はい、できます。神経は何歳からでも学び直せます。大切なのは年齢ではなく、[順番]です。

Q. どのくらいで変化を感じますか?

A. 個人差がありますが、適切なアプローチで3〜6週間ほどで「体の感じ方」が変わってきます。

Q. 自分でできることはありますか?

A. あります。呼吸を観察する、足裏の感覚を感じる、ゆっくり動くなど、日常でできることから始められます。

Q. ストレッチやヨガとの違いは?

A. ストレッチ・ヨガは動きが中心ですが、固有受容感覚を整えるアプローチは「感じること」を優先します。両方を組み合わせるとより効果的です。


まとめ|姿勢は意識しなくていい体へ

固有受容感覚は体の位置・動きを感じるセンサー
感覚神経はその情報を脳に届ける配線
・この2つが整うと、体は頑張らなくても自然に整い始める

それが、 Mertasariが「きつくないのに変わる」理由です。

体は、まだまだ学び直せます。
年齢ではなく、[順番]の問題なのです。


体を学び直したい方へ

Mertasari Body Therapy では、

・[6weeks Re-start Beauty Challenge](入門プログラム)
・[3ヶ月プログラム](持続的な変化)
・[MEtreat](コミュニティプログラム)

をご用意しています。

体の感覚を取り戻し、自然に整う体へ

[詳しくはこちら](リンク)


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・呼吸が浅くなる本当の理由
・40代からの体づくり、何から始めるべきか


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